「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分〜5時50分放送
 11月10日放送分 「クリル探訪・シムシル島とウシシル島」

シムシル島(旧新知島)

シムシル島(旧新知島)

クリル列島中部のシムシル島。
島の南部、 オホーツク海に面したキトボイナヤ湾・・・・。
日本時代の捕鯨基地跡

日本時代の捕鯨基地跡

旧梅浦。昭和19年から太平洋戦争が終った
昭和20年まで操業ていた捕鯨基地跡。
鯨油工場の残骸

鯨油工場の残骸

近海で捕った鯨から鯨油を生産していた。
工場は戦争に負け全てが打ち捨てられた。
鯨の骨

鯨の骨

廃墟の中に残された鯨の骨。
島は戦争最中の 貴重な食料供給の役割を担っていた。
国境警備隊舎

国境警備隊舎

キトボイナヤ湾の高台にあるロシア国境警備隊 基地・・。
沖行く船舶の監視が主な任務。
監視の隊員

監視の隊員

隊員は、徴兵された18〜20歳の若者たち。
冷戦も終り、基地が果たす役割は終っている。
プレヴォ山(1350m)(旧新知富士)

プレヴォ山(1350m)(旧新知富士)

シムシル島の中央に聳えるプレヴォ山。
かつては新知富士と呼ばれたクリルの名山。
ブロトン湾(旧武魯頓湾)

ブロトン湾(旧武魯頓湾)

シムシル島北部のブロトン湾。
湾の名前は 明治初期に暗躍したラッコ密漁船の船長、
ブロトンに由来する。
ブロトン湾・アパート群

ブロトン湾・アパート群

戦後、ブロトン湾に旧ソ連の潜水艦基地が 置かれ、
家族が住むアパートなどがつくられた。
ブロトン湾・廃墟の街

ブロトン湾・廃墟の街

冷戦が終り潜水艦基地がなくなると、ロシア人が 立ち去り
うらぶれた街並だけが残された。
ウシシル島(旧宇志知島)

ウシシル島(旧宇志知島)

海鳥の島、ウシシル島(旧宇志知島)。
面積 僅か5平方キロ。地図にも載らない小さな島。
旅鳥の大群

旅鳥の大群

クリル列島に沿って北上する海鳥の大群・・・・。
繁殖のために南から渡って来た旅鳥の群れ。
断崖の洞窟

断崖の洞窟

ウシシル島の西側に大きく口を開けた洞窟。
高さ30m、海鳥たちの鳴き声が反響する。
ミツユビカモメ

ミツユビカモメ

ミツユビカモメ。カモメ科。 卵を温めている。
洞窟に集団で繁殖するコロニーをつくっている。
ウトウ

ウトウ

洋上で群れるウトウ。ウミスズメ科。
日中は 海上で過ごし、夜になると小魚をくわえて
島の巣穴へ向かう。
バーブシュカ島

バーブシュカ島

ウシシル島の沖にある小さなバーブシュカ島。
エトピリカの集団営巣地・・・・。
エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ。ウミスズメ科。大きさ39cm。
アイヌ語で美しい嘴を意味する。
繁殖期を迎え 金色の飾り羽の鮮やか・・。
エトピリカ・つがい

エトピリカ・つがい

エトピリカ・つがい
岩場の隙間を利用した巣穴で、卵を温めている。
エトピリカの卵

エトピリカの卵

エトピリカの卵。大きさは7〜8cm。
産卵は1個。夫婦交代で温め、45日ほどで孵化。