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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
 12月8日放送分 「初冬のトムラウシ山と風蓮湖」

沼ノ原山地

沼ノ原山地

10月。標高1,400mの溶岩台地、沼ノ原山地。
山は秋の宴も終わり、晩秋の佇まい・・・・。
沼ノ原湿原

沼ノ原湿原

沼ノ原湿原。天空の湿原も晩秋の気配・・。
遠く沼の西に対峙するのはトムラウシ山。
大雪山に雪雲

大雪山に雪雲

山の天気が急変・・・・。
北からの寒気団が 冷たい雪雲を連れて降りてきた。
ウラシマツツジに霜

ウラシマツツジに霜

氷の衣装を纏ったウラシマツツジ。
まるで砂糖菓子のような霜の花に包まれる。
トムラウシ山

トムラウシ山

大雪山の南の要衝、トムラウシ山(2141m)
山の頂も薄っすらと雪化粧・・・・・。
ナキウサギ

ナキウサギ

ナキウサギ。氷河期からの生き残り。
寒さに強く、 冬でも冬眠せずに活動する。
ヒサゴ沼

ヒサゴ沼

トムラウシ山の1700メートルの高さにある ヒサゴ沼。
大雪山の夏山縦走のオアシス。
ヒサゴ沼に雪雲

ヒサゴ沼に雪雲

冷たい鈍色の雪雲に覆われるヒサゴ沼・・・。
間もなく沼は厚い雪と氷に覆われる。
トムラウシ山に雪

トムラウシ山に雪

雪に見舞われるトムラウシ山。
遥かなる山岳秘境に白い季節が到来する。
風蓮湖・秋

風蓮湖・秋

北海道東部、紅く染まる夜明けの風蓮湖に
南へ帰るカモの群れが立ち寄る。
ヒドリガモの群れ

ヒドリガモの群れ

大きな群れを作り南へ帰る旅鳥ヒドリガモ・・。
風蓮湖は渡りの貴重な中継地。
風蓮湖に雪

風蓮湖に雪

11月下旬。風蓮湖にみぞれ交じりの雪が・・。
冬の足音は駆け足で近づく。
ヒドリガモ

ヒドリガモ

南へ旅立つのが遅れたヒドリガモ・・・、
思わぬ雪と寒さに身を縮めている。
エゾシカ

エゾシカ

森の中から姿を見せたエゾシカ。
夕日の中を 塩分を補給するために海岸を目指す。
オオハクチョウ・子連れ

オオハクチョウ・子連れ

子連れのオオハクチョウ。
日本で冬を越すためにシベリアから渡って来た。
オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウの多くは、風蓮湖を飛び立ち
本州の越冬地となる湖沼を目指す。
オオハクチョウ・夕日

オオハクチョウ・夕日

南へ向かう旅鳥の渡りが終ると、 風連湖は長い冬の眠りに入る。