「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分〜5時50分放送
  08年2月9日放送分「クリル(千島)列島の太平洋戦争遺跡I」

パラムシル島 (旧幌筵島)

パラムシル島 (旧幌筵島)

長さ1200キロ、クリル(旧千島)列島の北部に位置するパラムシル島。
北クリル中核の島。
旧武蔵湾の海岸

旧武蔵湾の海岸

パラムシル島の南部、バシリエボ湾。
日本時代は武蔵湾と呼ばれた長い砂浜が続く。
旧海軍・武蔵飛行場跡−1

旧海軍・武蔵飛行場跡−1

旧海軍の武蔵飛行場跡。
武蔵湾から続くなだらかな平原に作られた航空基地。
3本の滑走路がつくられた。
旧武蔵飛行場の格納庫

旧武蔵飛行場の格納庫

太平洋戦争に備えて昭和12〜13年に造られた基地。
滑走路の脇には戦闘機の格納庫が赤く錆びた鉄骨をさらしている。
旧武蔵飛行場基地の廃屋

旧武蔵飛行場基地の廃屋

旧武蔵飛行場は第一幌筵基地と呼ばれ
ゼロ戦が配備されたほか
堅牢な要塞のような基地の建物が造られた。
旧武蔵飛行場基地の廃屋内部

旧武蔵飛行場基地の廃屋内部

長い歳月のしたたりの中で、
朽ち果てた太平洋戦争の遺跡が静かに平和の尊さを訴えている。
セベロクリリスク(旧柏原)

セベロクリリスク(旧柏原)

北クリル唯一の街セベロクリリスク。日本時代の柏原。
昔も今も漁業が盛んな港街。
セベロクリリスクの市民

セベロクリリスクの市民

街の人口は5千人程。
街は北クリル地区の行政・経済の中心地として賑わう。
旧海軍・北の台飛行場跡

旧海軍・北の台飛行場跡

セベロクリリスク郊外の高台に残る旧海軍北の台飛行場跡。
戦闘機の格納庫や滑走路跡が残されている。
旧海軍・北の台飛行場・戦闘機格納庫−1

旧海軍・北の台飛行場・戦闘機格納庫−1

北の台航空基地は、北千島を守る空の要塞。
朽ち果てる事のないコンクリート製の格納庫が
悲しい姿をさらしている。
旧海軍・北の台飛行場・戦闘機格納庫−2

旧海軍・北の台飛行場・戦闘機格納庫−2

歴史の闇に光をあてるこれらの貴重な戦争遺跡は、
葬リ去られていた遠い記憶を呼び起こす。
零式戦闘機の残骸

零式戦闘機の残骸

格納庫に打ち捨てられたゼロ戦の残骸。
北から進攻して来るアメリカ軍に備えていた。
一式戦闘機「隼」の残骸

一式戦闘機「隼」の残骸

無残な姿をさらす戦闘機・隼の翼。
風を切り二度と空を舞うことはない。
旧海軍・北の台飛行場跡−2

旧海軍・北の台飛行場跡−2

セベロクリリスク郊外に残された北の台飛行場跡・・・。
朽ちた戦闘機の骸は平和を願う墓標のようだ。