|
2月、冬の眠りに付く日高山脈。
全長150キロ、その北部には2千メートル近い山々が連なっています。 |
|
日高山脈の主峰、冬の幌尻岳(ぽろしりだけ)。 標高2052m。 アイヌの人々がカムイ、神の山と畏怖する大いなる山。
|
|
幌尻岳の北カール、圏谷。 山岳氷河が削った爪痕。スプーンでえぐったような地形が特徴。
|
|
幌尻岳の山頂を挟んで反対側に東カールが広がる。 幌尻岳は7万年から1万年前まで厚い氷河に覆われていた。
|
|
幌尻岳上空から望む中部日高山脈の山々・・。
氷河が刻んだ急峻な尾根と深い谷が続く。 |
|
夕暮れの大いなる山、幌尻岳。 どっしりとした
山溶は日高山脈の盟主の威容を誇っている。 |
|
北海道北部名寄市郊外、 朝日に輝く真冬のピヤシリ山、標高986m。 感動を呼ぶ白い山岳風景を見せる。 |
|
朝日に染まるモンスター。
風が運ぶ雪と氷に覆われたダケカンバが、
やがてモンスター(妖怪)に形を変える。
|
|
放射冷却現象で、大気よりも川の水の方が温かく、 冬の凍てつく川面から湯気が上がる。 |
|
氷上に咲いたフロストフラワー・霜の花。
厳しい寒さが氷の上に白い花を咲かせました。
|
|
風花(かざばな)。澄み切った青空に雪が舞う。 遠くの雪雲から風に乗って流されてきた雪の花。
|
|
クリスタルに輝く結晶の花。 寒さが強くなると
雪は結晶のまま、空から溶けずに舞い降りる。
|
|
サンピアラーはダイヤモンアドダストが 太陽の光に反射して柱状になった珍しい現象。
|
|
厳しい寒さや風など限られた条件の下でしか
現れない光のファンタジー。不思議な光の柱。
|
|
青空に咲く白いサンゴ。 ダケカンバの樹氷も
自然が演出した白い芸術・・・。
|
|