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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
  08年7月19日放送分「大雪山 夏の鳥と霧の花園」

大雪山・高根ヶ原

大雪山・高根ヶ原

真夏の大雪山。ヤンペタップ川から望む
残雪を抱く高根ヶ原の山並み。
コマドリ

コマドリ

コマドリ。ツグミ科。14cm。
近くのメスと鳴き交わすオス。繁殖のために渡ってくる。
キバシリ

キバシリ

キバシリ。キバシリ科。14cm。
樹皮の隙間を利用して巣をつくる。雌雄同色。
ヒガラ

ヒガラ

巣材集めのヒガラ。シジュウカラ科。10.5cm。
雌雄同色。日本のカラ類の中で最小。
ノゴマ・オス

ノゴマ・オス

ノゴマ。ツグミ科。16cm。喉もとが赤いのはオス。
日の丸の愛称で呼ばれる。
ギンザンマシコ・オス

ギンザンマシコ・オス

ギンザンマシコ。アトリ科。赤い色のオス。
ハイマツの実を主食とし、ハイマツ林で営巣。
ギンザンマシコ・メス

ギンザンマシコ・メス

地味な色のギンザンマシコのメス。1975年
大雪山での繁殖が国内で初じめて確認。
大雪山・駒草平

大雪山・駒草平

大雪山、駒草平。標高1800メートル、
高山帯のお花畑が広がります。
コマクサ

コマクサ

コマクサ。ケシ科。高山の礫地に咲く。
宝石細工のような花を付ける。
ヒメイソツツジ

ヒメイソツツジ

ヒメイソツツジ。ツツジ科。常緑の低木。
イソツツジより葉が小さく巻き込みが大きい。
キバナシオガマ

キバナシオガマ

キバナシオガマ。ゴマノハグサ科。
千島列島と北海道では大雪山のみに咲く。
ダイセツタカネヒカゲ

ダイセツタカネヒカゲ

ダイセツタカネヒカゲ。氷河期から生き続ける
羽を閉じて変わる天気に備えます。
国の特別天然記念物

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ。ユリ科。高さ10~20cm
外に突き出た長い雄しべに露の玉が光る。

キバナシャクナゲ

キバナシャクナゲ

キバナシャクナゲ。ツツジ科。常緑の低木。
高さ10~30cm。花は枝先に数個付く。

コヨウラクツツジ

コヨウラクツツジ

コヨウラクツツジ。ツツジ科。高さ1~2m
果実のような花に付いた露が、寒さで凍りつく。

キバナシャクナゲ

ハイマツの雄花

ハイマツの花。マツ科。
紅い色をした雄花が枝の基部に付く。

ジムカデ

ジムカデ

霧に咲くジムカデ。ツツジ科。常緑の小低木。
白い釣り鐘形の花を付ける。

イワヒゲ

イワヒゲ

イワヒゲ。ツツジ科。常緑小低木。
雫を付けた釣り鐘形の花が下向きに咲く。

タカネオミナエシ

タカネオミナエシ

タカネオミナエシ。オミナエシ科。
別名チシマキンレイカ。茎の先に花の房をつくる