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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
  08年8月23日放送分「夏の知床連山とサロベツを飛ぶ」

羅臼岳・夏

羅臼岳・夏

羅臼岳。標高1660m。知床半島を貫く
連山の最高峰。8万年前の噴火で形成。
三ツ峰

三ツ峰

三ツ峰。標高1509m。三つのピークを持つ。
羅臼岳との分岐点にテント場がある。
サシルイ岳

サシルイ岳

サシルイ岳。標高1564m。
夏の縦走路には高山植物が咲き競う
オッカバケ岳

オッカバケ岳

オッカバケ岳。標高1450m。
山を越えると二ツ池。水とテント場がある
知円別岳

知円別岳

知円別岳。標高1544m。
ここから 硫黄山へ荒れた痩せ尾根が続く。
硫黄山

硫黄山

硫黄山。1562m。活火山で1850年以降
4回の噴火記録がある新しい火山。
サロベツ原野・夏

サロベツ原野・夏

真夏のサロベツ原野。最北の大湿原の中に
2つの大きな沼がある。遠くに利尻島。
パンケ沼

パンケ沼

パンケ沼。アイヌ語で『川下にある沼』を 表す。
サロベツ川がパンケ沼と接し 天塩川に注ぐ。
ペンケ沼

ペンケ沼

茶色い沼が『川上にある沼』のペンケ沼。
秋には、渡りのオオヒシクイの群れが 塒にする。
サロベツ川

サロベツ川

サロベツとは、アイヌ語で「サル・オ・ペツ」
湿原を流れる川を意味する。
蛇行した原始の流れが原野をつくる。
長沼群

長沼群

サロベツの海岸砂丘に広がる長沼群・・。
沼への道はなく、サロベツの隠れた秘境・・
長沼群

長沼群

長沼はトドマツやミズナラなどに囲まれ
水鳥たちの、いのちの揺り篭・・・。