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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
  09年1月17日放送分「知床 流氷の海と冬鳥」

流氷の帯

流氷の帯

知床半島に近づく流氷帯。
ロシア・シベリア沿岸から1000キロもの
長旅を続けてきた白い使者。
流氷と知床連山

流氷と知床連山

知床連山望むオホーツク海沿岸は
流氷が見られる北半球で最も南の海・・・。
流氷の平原・1

流氷の平原・1

知床の海は、風と潮流で運ばれてきた流氷で、
一夜にして白い平原と化す。
流氷の平原・2

流氷の平原・2

例年1月中旬から3月まで知床沿岸は
流氷で埋め尽くされるが、
地球温暖化で年々規模は小さくなっている。
オオワシ・2羽

オオワシ・2羽

翼を広げると2m20cm~50cmのオオワシ。
知床で越冬するためにシベリアなどから渡ってくる冬鳥。
オオワシ

オオワシ

オオワシの生息数は、
極東ロシアを中心に
僅か5000羽ほど絶滅が心配されている。
オジロワシ

オジロワシ

尾羽が白いオジロワシ。
殆どがシベリアやサハリンから知床へ渡ってくる冬鳥。
オジロワシ・2羽

オジロワシ・2羽

オジロワシはオオワシと共に数が少なく
国の天然記念物に指定されている。
ワタリガラス

ワタリガラス

ワタリガラス。カムチャッカなどから越冬のため渡ってくる。
カラスの仲間では最も大きく63cmほど。
ワタリガラス・2羽

ワタリガラス・2羽

アラスカの先住民の神話には
ワタリガラスが登場し、
地球創造の主として語り継がれている。