累計販売数13万個!高校生コラボコロッケの新作が登場!
コラム
2019/10/25
毎年、札幌市厚別区の地元企業と高校のコラボが話題の「あつべつ食の文化祭」。
北海道札幌東商業高校のマーケティング部がサンマルコ食品と共同開発したコロッケのシリーズは、イベント後もイオン北海道などで販売され、累計販売個数13万個となかなかの人気商品です。
SODANE編集部は7月に取材で同マーケ部にお邪魔しましたが、
夏の大会を終え主役は2年生に。当時彼女らが開発していた商品が、これから1年の活動の目玉となります。
生徒らは実際の活動を通して、「商品開発」「売り方」といった「マーケティング」としてくくられる実務を学んでいく。一方、地元企業は次代を担う若い人々への学習機会の提供を通し、社会貢献と地域振興を目指す...という意味合いはもちろんあるのですが、部員や地元企業のみなさんに聞くと、なによりこの展開を楽しんでいる雰囲気も垣間見えました。
さて、今年の新作コロッケは衣に青のりをかけて食べる新感覚が魅力の
「ぱっくっとのりのりコロッケ」。
(豆乳コーンポタージュ味・甘辛レンコン味・いずれも各1個本体価格98円(税込105円))
コロッケに青のり...
これが意外と、相性がいいのです。青のりの香りが、カラリと揚がった衣に実に合う!
前回お邪魔した時は青のり味のポテトチップスを衣にしたガッツリコロッケを開発中でしたが、このアイデアが新作コロッケの源流になっているとのことでした。
(※この商品はポテトチップスを衣に使用しておりません。)
「自分としても納得のいく出来栄えだったが、実際の反応を見て自信を深めた」と言うのは開発担当と新部長もつとめる坂爪さん。
マーケ部女子たちの来年の夏の大会に向けた活動が始まっています。
今回は東商業高校マーケ部のコロッケを紹介しましたが、ほかにも同校の授業の一環として、
日糧製パンや川西製餡所と共同開発した焙じ茶餡を使用したパン「ほーんじ茶」と「抹焙(まほう)のメロンパン」、
ほかにも厚別区の各メーカーや北星学園大学付属高校が手掛けた商品など、厚別区の魅力を発見できるイベントになっています。新札幌にお越しの際はぜひチェックしてみてください。
「あつべつ食の文化祭2019」
10月24日(木)~26日(土)10時~21時
新札幌 サンピアザ1階 光の広場にて開催
この記事を書いたのは
SODANE編集部
SODANE編集部です。