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アクリルキーホルダーの宣伝

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うちの藤村さんが抱えているのがミスタさんが秋田から運搬してまいりましたあきたこまちの現物であります。

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ロケから12年めにして初めてはさみを入れます瞬間であります。

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これをうちのくまくまが出して参りましたOnちゃん弁当箱へ丁寧に入れます。

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はい、これがミスタさんのカブの荷台で揺られました運搬米です。
このひと粒がアクリルの中に封じ込められていくのであります。

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この弁当箱を厳封いたしまして、

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我々は大阪へと向かったのであります。

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はい。ここが大阪にあります株式会社クリスロンさんです。
左は社長の高山さん。どうでしょうファンであります。

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この高山社長に運搬米の現物を手渡しまして、

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ここから作業の開始であります。

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では行程を見てまいりましょう。

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まず、運搬米のひと粒をピンセットで取り出して

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タイトルの印刷されましたアクリルの板の上に米粒を置いていきます。

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この辛気臭い作業を3千本分くらいやります。

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このような状態になります。やっと3本分が終わっております。
全部で3千本分この作業をやります。米粒はアクリルの接着剤でくっつけてます。

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そうしましたら次にアクリルの原料を溶剤で溶かし液体にします。

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これを藤村さんの目の前で型へと流し込んでいく。

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四角い箱の中へきっちり半分だけ流し込んでピタッと止めます。

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確かに半分は入ったぞと、藤村さんの厳しい視線が注がれております。

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ここへ

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さきほど運搬米の粒々を置きましたアクリルの板を

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静かに置きます。

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こんな感じで慎重に

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置きました。

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ここへまたしてもアクリルを流し込んでいく。

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ここでも藤村さんの厳しい視線が注がれております。

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横から見ましても実に美しくアクリルが満ち満ちに入っております。
これが乾きましたら、荒々しくこの型を壊してアクリルを取り出す。

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こういう寒天のような感じでゴロッと出てまいりました。
これがキーホルダー3本分となるわけですが、まだまだ荒々しい状態。

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これをひたすら磨いて立て横のラインを正確に出していく。

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機械に設置して面を磨く。スイッチオン。

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もうもう目にもとまらぬ高速回転で面が研ぎ出されております。

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これを回転のこぎりでもって切っていく。

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切れました。

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さぁ、切り分けたものを並べますとこのような感じです。
どうです、あっという間に美しいフォルムですねぇ。

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またしても藤村さんの妥協を許さない厳しい視線が注がれます。

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あぁ、見えますねぇ奥さん。見事アクリルの中に入りました米粒が。

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でも、まだ曇っていますので、これをさらに磨いて透明度を限界まで上げていく。

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ほら奥さん。磨いた後(左)、磨く前(右)、これほど透明度が違う。

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ここでも妥協をゆるさぬ藤村さんの厳しい視線が注がれています。

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さぁ、これは、上等の生クリームとあんこを薄い餅でくるみました大福です。

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3時のおやつといえども藤村さんの厳しい視線が注がれます。

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これは美味かった!御満悦であります。

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このようして株式会社クリスロンさんの磨き職人さんたちの技術でもって
海外にも例のない透明度も持つメイドイン・ジャパンのアクリルキーホルダーが出来上がっていき、
やがてみなさまのお手元へと送られていくのであります。

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さぁみなさん。美しいアクリルの中に入りました、
あきたこまちを見つめながら12年前のあの時に思いを馳せましょう。
ミスタさんの乗ったカブのエンジン音が、遠い記憶の彼方から元気に聞こえてくるようであります。

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こうして株式会社クリスロンさんの高い技術力に満足しました藤村さんは、

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高山社長と固く握手をしまして、大阪を後にしたのでございます。

純国産アクリル(クリスロン)の煌き―

この頃はビジネスホテルに泊まりましてもフロントで渡されますのはスマートなカード・キーばかりでございます。
しかしながら奥さん、かつての日本では、ホテルのフロントで渡されますルーム・キーといいましたら「無くされたら叶わん」と言わんばかりの露骨さで、鍵の数倍もあるような目方の、でかいアクリルのキー・ホルダーが、ホテル名もでかでかと刻み付けられておりますのが普通でありました。
あの乱暴なサイズは、ポケットに入りませんし、入れたところで不恰好ですから邪魔くさく、外出の際には必ずフロントへ返したくなったものでございます。
それが知らないうちになんでもかんでも小さくなり、ホテルのキーもカードになり、携帯電話も薄く小さくなり、どこへ置いたかすら分からなくなり慌てて探し回る始末。
これはいけない。
なくしてみればあのデカさが懐かしい。
そうこうしている時に、ある方の導きで、大阪に「クリスロン」という、高いアクリルの技術を持った会社があると聞きまして、そのアクリルの透明度に驚嘆し、ならばと、安全第一、実用本位でもって自他ともに認める水曜どうでしょうとしては、クリスロンの美しいアクリルをたっぷりと鑑賞してもらうためにも、あの頃のデカさでキーホルダーを作りたいと非常な熱意を燃やしたのであります。
紛失しようのないデカさというものを、今の時代にもう一度体験してもらおうと、この度の運びとなったのでございます。

メシより宿

新潟沖で湧出する天然ガスを原料とする純度の高いアクリルを
株式会社クリスロン(大阪)の誇る高い技術で
見事なまでの透明度に仕上げた「水曜どうでしょうアクリル・キーホルダー」です。
(原料も技術も完全メイド・イン・ジャパン)

興味のあるお方はこちらから