「日本全国どうでしょうバカ勢力図」(03年11月最新版)

藤村 | 2003/12/02(Tue) 17:07:42

 いやぁ!久々の「ウラ」更新でございます。皆さんどうも藤村でございますよ。

 さてさて全国のローソンにて9月から予約が開始された「どうでしょうDVD第3弾」も、11月5日(水)無事発売を迎え、その週のオリコンDVDチャート第3位を獲得。前回の2位からは順位を下げたものの予約受付枚数の実数では前回を大きく上回っており、その勢いは拡大の一途。聞くところによれば、ハリウッドの大作を擁する大手映画会社も遂に「次のどうでしょうDVD発売日はいつだ!ウチの新作と重ならなければよいが・・・」と、このローカルテレビ局の発売動向を気にするようになったとか。

 これらは番組が長期休暇に入った後も、確実に現在進行形で「どうでしょうが全国に広がっている」言い換えれば「バカが増えている」それも「爆発的に増殖している」ことに他ならず、それは悪質な流行り病が如く。

 「どうでしょうに一回ハマると抜け出せなくなる」。

 古くからファンの間で言い伝えられてきた所謂「どうで症」。この病はタチが悪く、これに冒された者は決して自分から積極的な治療の努力はせず、それどころか「この病気には癒されます」「私の生きがいです!」「いやぁ!長生きできそう」などと病人らしからぬトンチンカンなコメントを口走り、あろうことか各地の患者同士で「ウチの地区が最も病人が多い!」「なにを言うか!わしらが一番の病気持ちじゃ!」「ぬかせ!こっちも蔓延しとるわい!」などと、地区対抗の病気自慢を繰り広げる始末。

 さて、そんなホットな病気自慢論争にキッチリとケリをつける資料がここにある。

 ローソンさんによる「DVD第3弾・地区別予約受付枚数」の集計であります。

 さぁさぁみなさん!恒例の「全国どうでしょうバカ勢力図」その最新版の発表でございますよ!

 ねぇ、全国の患者諸君!これをドキドキしながら読んでいる時点で、キミはもう末期だぞ!

 では、さっそく病気度ランキングの発表にまいいりましょう。

 DVD第3弾「地区別予約受付枚数」、その第1位の地区は!

 もちろん北海道地区!その数2万2千枚!

 相変わらず他を圧倒する病気っぷり。発病から7年という筋金入りの病気持ち。しかもその症状は衰えるどころか、第2弾から更に1千枚を上乗せ。割合にして5%のアップ。
 北海道地区だけで2万枚以上も売れているDVD。これはどう考えたって「すでに飽和状態」のはず。ヤリ手の営業マンだって「もうこの地区じゃ売れません」と部長に土下座をするしかないのに、更に5%もの売り上げ増を達成。ほっかいどうバカに不況の二文字はない。

 では第2位にまいりましょう。

 本州で最もどうで症が蔓延している熱い地区。全国の病気持ちからは惜しみない賛辞と羨望の眼差しを一身に受け、そうじゃない方々からは「引いちゃうよ」と囁かれる「本州バカ大将」の発表である。

 過去の戦績は、第1弾、第2弾ともに「宮城・福島連合軍」が連覇。それも圧倒的な大差をつけての勝ちっぷりに、他地区の患者をして「さすがに引くなぁ」と言わしめた本州の荒くれ者である。

 では発表しよう。DVD第3弾!地区別予約受付枚数、第2位は!

 うーぬ!またしても「宮城・福島連合軍」!その数!6千300枚!

 強い!関東軍の躍進が噂される中、しかし宮城・福島は強かった。あまりにも強かった。前回より約1千500枚、伸び率にしておよそ30%を上乗せし他を圧倒!これはもうあっぱれというほかない偉業!見事に本州地区3連覇を達成です。

 またしても「本州バカ大将」は宮城!3回目のバカ大将任命!

 さぁ皆さん、宮城と福島に惜しみない拍手を!決して引いてはいけませんよ。

 では続いて「本州副隊長」の任命。第3位の発表です。

 宮城・福島に続いて熱い地区。こちらも2回連続で「静岡勢」がランクイン。2000年から放送開始の由緒ある早期放送開始組。「どうでしょうバカに歴史あり」「バカの順位は不動」というセオリーが出来上がっておりました。さぁ果たして今回もその順位は不動なのか!

 では発表いたしましょう。第3位!

 なんと!

 遂に順位が変動!歴史が変わりました!

 「青森・秋田・岩手・山形連合軍」が前回の第4位からランクアップ!その数4千枚!

 遂に「うなぎパイ」が副隊長の座を陥落!
 
 東北勢が本州地区1位・2位を独占の暴挙に出ました!

 おそろしや東北のバカぢから!

 それでは「東北お祭り軍団」を代表し、「どうでしょうリターンズ」本州初上陸の地・古豪秋田勢に「本州バカ副隊長」を任命する。

 おめでとう!なまはげ!いよいよ来たな。

 そして第4位!

 ついに来たか!関東勢!

 いや!

 ふんばりました!「静岡・長野連合軍」!その数3千600枚!

 静岡くん・・・。アレだ。これからはね、相棒の長野に頑張ってもらわないとキツイぞ。お祭り連合軍はね、青森の力もすごいんだ。いいか、今年の冬はスキーに行くたびに宣伝活動をすること。うなぎパイ持って白馬あたりで「どう?病気の方は。進んでる?」なんつってお見舞いに行くこと。がんばれよ!

 さぁ、それでは最後の発表となります。第5位!

 こちらは不動!関東軍の主将「千葉・栃木連合軍」!

 その数!第4位と小差の3千600枚!数十枚の僅差でありました!
 (危なかったなぁ!静岡・・・)

 というわけで個別の地区順位発表はここまでですが、今回は特別に、もっと大まかに日本全国を「北海道」「東北」「関東」「中部」「近畿」「中四国」「九州」の7つのブロックに分けて、ランキングを出してみましょう。そこから最近の「どうバカ勢力拡大」の動向を考察してみます。

 ブロック別の予約受付枚数の集計です。

 さぁ第1位。

 「北海道」。ブロック別でも王者の風格。先に上げた通り枚数は「約2万2千枚」。磐石の数字である。

 しかし、これを全国の予約受付「総数」に対する割合(シェア)で見ると、王者・北海道にとって、とても恐ろしい事態が進行していることに気付く。

 前回、第2弾の予約受付総数は「約4万9千枚」だった。それに対する北海道は「2万1千枚」。つまり全国に対する北海道勢のシェアは「約43%」。

 いつのまにか地元・北海道の勢力が過半数割れを起していたという事実は確かに驚きに値するものであった。いよいよ政権交代も夢物語ではなくなり、宮城あたりがマニフェスト作りに奔走かと思われたが、しかし現実には4割以上もの議席を単独で確保。他の小政党を寄せ付けない圧倒的なシェアを誇っていた。

 それが今回。本州各党の躍進は留まることを知らず、その結果ローソンにおける予約受付総数は、前回より1万枚も多い「5万9千枚」に膨れ上がったのだ。

 北海道与党も前回より1千票あまり票を伸ばしたものの、全国に対するシェアは「約37%」に低下。地元北海道の現有勢力が、ついに全国で「3割台の時代へ」と突入したのである。これは本州各党の大同団結によっては、あっという間に政権交代。混沌とした政局を迎えたのである。

 では、続いて予約受付数第2位、北海道に次ぐ本州最大政党、ブロックはどこか?

 それはもちろん、地区別で本州勢1位、2位を独占した「東北」!

 ・・・と言いたいところだが、これが違うのである。

 巨大な市場を誇る「関東」が、ブロック別では第2位に躍進。その総数、なんと!約1万5千枚!

 実は先に発表した地区別順位。第5位にランクインした「千葉・栃木」を筆頭にその下、6位以下には「首都・東京」、「埼玉」、「神奈川」などの関東勢がズラーッと並んでいるのである。これらを「関東」としてまとめ上げた場合、「東北」をあっという間に抜き去り北海道に次ぐ「どうバカ第2勢力」を形成していたのである。そしてこの「第2勢力」の全国に対するシェアは「25%」。

 つまり、全どうバカの「4人に1人は関東勢」という恐ろしき実態が浮かび上がってきたのである。

 本州勢が多くなってきていることは我々も理解している。しかし、我々が北海道で作ったローカル番組を「いっつも見てますよぉ!大泉くんおもしろいねぇ!」という人間の「4人に1人は関東に住んでる人間」という事実。これは、明らかに常軌を逸脱している。常識では考えられない事態がこの集計から浮かび上がってくる。

 さて、そして続く第3位が「東北」。その数、約1万枚。

 東北と関東が組めば、あっという間に北海道与党を凌ぐ議席を確保。政権交代である。おそろしや。

 次いで4位に「中部」。約5千700枚。これはもうほとんど静岡勢の孤軍奮闘。

 そして5位が「近畿」。約4千400枚。掲示板の賑わいから見れば、関西勢のこの売り上げ数字はあまりに少ないという印象を受ける。ここらへんさすが関西人。シビアである。

 「3980円!高いがな!」
 「ほんまやなぁ」
 「しゃぁない。おまえ買えや。」
 「なんでや!おまえ買えや!」
 「いやや、高いがな。おまえ買ってワシに貸したらええがな」
 「いやや」
 「貸せや」
 「いややて!」
 「ほな、ワシが買うで」
 「買うんか。ほな見せてな」
 「いやや」
 「なんでや!」
 「見たかったら自分で買うんが常識やろ。作った人に失礼やん」
 「そうか」
 「な、おまえも買え」
 「せやな」
 「・・・買ったら見せてな」
 「なんやおまえ買わんのか」
 「あとで買うがな」
 「うそやろ」
 「あとで買うがな!」
 「うそやろ!」
 「ええから買え!」
 「いややて」
 「早よ買わんか!しばくど」
 
 不毛な会話が大阪を中心に繰り返されていることが容易に想像できる。

 ただ、第2弾からの伸び率で見ると、実に関西勢は「39%」という驚異的な割合で予約枚数を増加させている。この伸び率からすると次回第4弾では「中部」を一気に追い抜く可能性が大きい。ただ中部地区でもこれまで孤軍奮闘してきた静岡に加え、遂に「愛知・岐阜・三重」の3県を一挙にカバーするメ~テレでの放送が開始された。実は現在「リターンズ」を放送中の全国20局の中で、最も規模の大きなテレビ局というのが、この名古屋を本拠とするメ~テレさんである。この実力は計り知れない。

 「中部」vs「関西」のデッドヒートにも今後は注目である。

 そしてブロック別の第6位は「中四国」。

 他ブロックに比べれば実数はガクンと落ちるが、第2弾からの伸び率で見た場合、実は全国一の増加を記録したのが、なにを隠そうこの「中国・四国ブロック」である。その伸び率「44%」。これまであまり表舞台には出てこなかった岡山・香川、山口、愛媛の各地区。ここへきて急速に勢力拡大の兆候が現れている。

 そして第7位は「九州」。しかしね、放送されていないにも関わらずちゃんと売れてるんです!これはある意味、奇跡!九州の皆さん、いつか必ずお会いしましょうね!

 というわけで、最新版「日本全国どうでしょうバカ勢力図」。今回はさらに多角的に各地区の動向を分析してまいりました。なんでしょうか、自分で一番驚いたのは「どうでしょう藩士の4人に1人は関東勢」という事実ですね。4人に1人ですよ。

 そして「北海道勢の勢力が3割台の時代へ」。

 でもね、こういうこと言うとまた北海道の諸君は「どんどん全国に広がっちゃって寂しい」とか言うんだよね。

 大泉洋もね、追い打ちをかけるように「もうそろそろ僕らもメジャーになっていいんじゃないか?」なんて言ってるしね。「東京の仕事があればホイホイ行きますよぉ!ぼくはぁ」とも言ってるしね。

 でもねぇ、この言葉を早トチリしちゃぁいけないよ。大泉洋という男をよく考えてごらん。

 例えばヤツがスマスマに呼ばれたとする。夢のような話だね。そりゃもう大泉洋は大喜びで東京へ行くね。楽しくてしょうがないね。でもねぇヤツが一番楽しいのは、スマップと共演することじゃなくて、北海道に帰って来て、みんなにこう言うことなんだね。

 「ぼかぁねぇふじむらく~ん、木村拓哉と共演しちゃったよぉ~、えぇキムタクだよぉ~えぇ、どうだぁ~い、もうねぇヒゲと喧嘩してる場合じゃないんだよぉ~ぼかぁ」

 この一瞬のために、ヤツは東京へ行くんだね。だから「北海道に帰って来る」という行為がなけりゃ、東京へ行くことに興味なんかない。行きっぱなしはあり得ないんだね。

 どうでしょうの旅もそうだね。北海道を出て、そして北海道へ帰って来る。この道程が無ければ旅は成立しない。

 そういうことなんだね。

 
 では!次回第4弾の「どうでしょうバカ勢力図~遂に爆発!関東勢~」(予定)をお楽しみに!