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科捜研の女 #04【再】

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DVD第8弾にみる「全国都道府県別どうでしょうバカ勢力図」

藤村 | 2007/03/30(Fri) 18:52:49

 さて今回も恒例の「日本全国どうでしょうバカ勢力図」発表の季節がやってまいりました。

 DVD第8弾「激闘!西表島」のローソンさんでの予約受付枚数は、第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」をさらに上回り史上最高のおよそ10万枚を記録。

 これを47都道府県別に集計いたしまして、

 「果たしてどうでしょうバカの人口が最も多い県はどこか?」

 また、各県の総人口と比較して、

 「どうでしょうバカの密度が濃い県はどこなのか?」

 を発表してまいります。

 まずは、DVD第8弾の予約枚数が多かった都道府県別の集計、「どうでしょうバカ人口」の順位を発表してまいりましょう。

 前回、第7弾のトップ20は以下の通りでありました。

 第1位 北海道
 第2位 東京
 第3位 神奈川
 第4位 大阪
 第5位 千葉
 第6位 埼玉
 第7位 宮城
 第8位 静岡
 第9位 兵庫
 第10位 福島

11位秋田、12位愛知、13位新潟、14位栃木、15位長野、16位青森、17位岩手、18位京都、19位山形、20位茨城

 第1弾から常に地元北海道の首位の座は揺るぎなく、もともと人口自体が多い関東各県と大阪が上位を占め、そこにどうでしょう熱が高いとされるバカ隊長「宮城」、副隊長「静岡」の両雄が食い込むという構図でありました。

 しかし今回、この構図に、大きな変動がありました。

 ・・・発表いたしましょう。

 DVD第8弾「激闘!西表島」予約枚数が日本で一番多かったのはどこか!

 第1位!

 ・・・「東京」!

 第2位!

 ・・・「北海道」!

 遂に!地元北海道を抜いて、東京が首位を獲得!

 2003年春、第1弾「ベトナム」が発売されたころには、地元北海道の予約枚数は、全体の半分近くを占めるというダントツの1位でありました。それが4年後、まさか他県に首位の座を奪われることになるとは・・・。
 
 東京での予約枚数が驚異の伸びを示して、遂にどうバカ人口日本一を獲得であります!

 続いて第3位!「神奈川」!

 第4位!「大阪」!

 ここは前回と変わらず。

 しかし、第5位!

 「埼玉」!

 第6位!「千葉」!

 前回よりも埼玉勢が予約枚数をグーンと伸ばして、千葉を逆転!

 さらに・・・

 次の順位は、ある意味、大きな衝撃を与えることでありましょう。どうでしょうの歴史がまたひとつ変わります。

 いきますよ。

 第7位!

 「静岡」!

 第8位!

 「宮城」!

 なんと!本州バカ隊長「宮城」を、副隊長「静岡」がついに逆転!これは初めてのことであります。まさに下克上!隊長撃沈であります!

 第9位!

 前回と変わらず「兵庫」!

 そして第10位に!

 「愛知」がランクイン!

 静岡に次いで中部勢が東北の牙城を崩しました!前回の12位から大きく枚数を伸ばして「秋田」「福島」よりもバカ人口が上位へ!

 以下、20位までは順に

11位「秋田」、12位「福島」、13位「栃木」、14位「新潟」、15位「長野」、16位「青森」、17位「京都」、18位「岩手」、19位「山形」、20位「茨城」

 となっております。このあたりに大きな変動はありません。

 ところが21位以下の県の中には、いきなり大きく枚数を伸ばしている県、どうバカが急激に増殖しつつある「成長県」がいくつかあります。

 前回より最もバカが増殖した、いわゆる「バカ伸び率日本一」は、九州「大分」!

 伸び率は驚異の70%超!大分ではたった半年でバカが1.7倍に増えたという異常現象が起きております。これは、全国でもダントツの伸び率。

 以下、伸び率が高い順に「鹿児島」「島根」「鳥取」「岐阜」「山梨」「石川」「三重」「沖縄」・・・このあたりの各県でも、半年でバカが3割から4割増しという旺盛な成長が確認できます。

 さて。

 都道府県別どうバカ人口の順位は以上のような結果でありましたが、単純な「量」だけで、「真のどうバカ度」を測ることはできません。人口が多い県ほど売れる枚数が多いのは、ある意味当たり前。

 やはり、各県でどれほどどうでしょうバカがはびこっているか?各県の人口に占めるどうでしょうバカの割合、通称「どうバカ密度」が、重要ではないでしょうか。

 「その県の予約受付枚数」÷「県の総人口」=県の人口に占めるバカの割合

 という算式ではじき出されるのが、「どうバカ密度指数」。

 これをぉー、別にヒマでもないわたくしがぁ、きのうからぁ、47都道府県の人口を全部調べてぇ、ずーっとぉ、計算しておりましたよぉー。

 さぁ、ちなみに前回の順位は、

第1位「北海道」、第2位「宮城」、第3位「秋田」、第4位「岩手」、第5位「静岡」、第6位「青森」、第7位「山形」、第8位「東京」、第9位「福島」、第10位「栃木」

 という順位でありました。

 北海道、宮城、秋田のどうバカ密度指数は、0.0024から0.0019。つまり、「1万人あたり24人から19人程度のバカがいる」という計算であります。この3道県の指数はダントツでありまして、第4位以下は、一気に10人前後に指数が下がるのであります。

 では!今回の「どうバカ密度」、発表してまいりましょう。

 第1位!

 「北海道」!

 売り上げ枚数では東京に首位を明け渡したものの、さすが「密度」では相変わらずの濃さ!こればかりは、牙城が崩れる気配はございません。

 続いて気になる第2位!

 今回は枚数で初めて副隊長「静岡」に逆転を許してしまった本州バカ隊長「宮城」。果たして「バカ密度本州一」の座は守ることができるのか!

 まいりましょう、第2位!

 守りました!

 「宮城」!

 バカ隊長の座は譲らん!静岡下がれ!と、宮城勢の鼻息が聞こえてくるようであります。やりました!隊長の座は保持!

 続いて第3位!

 「秋田」!

 やはり、前回に続き「どうバカ御三家」は健在。「北海道」「宮城」「秋田」だけは、相変わらず「1万人あたり20人前後」という他を圧倒するバカ密度を誇っておりました。

 続いて第4位!

 きました「静岡」!

 前回よりひとつ順位を上げて、御三家に次ぐ地位を確保。名実ともに副隊長の風格が出てまいりました。

 続いて第5位!「青森」!

 こちらも前回より1ランクアップ!東北勢3番手の地位を岩手から奪いました。

 第6位!

 大躍進「東京」!

 バカ人口で首位を取った東京が、密度でも2ランクのアップ!

 第7位!「岩手」!

 どうしたことか、前回の4位からランクダウン。

 第8位!「山形」!

 こちらも前回の7位からひとつダウン。

 そして、第9位!

 前回の11位から2ランクアップの躍進!

 闇将軍「神奈川」!

 きました。闇将軍の濃度がさらに濃くなっております。

 そして第10位は、前回と変わらず「栃木」!

 さすが関東地区での放送歴最古を誇る栃木。安定した実力であります。

 11位は「福島」!惜しくもトップ10から陥落。

 12位は前回と変わらず「千葉」!

 13位は前回より1ランクアップで「長野」!静岡に次ぐ中部第二のバカ密度!

 14位は「新潟」!長野に逆転を許しました。

 15位は前回と同じく「埼玉」。バカ人口で千葉を上回るも、密度では千葉の勝ち!

 16位「大阪」。バカ人口は着実に増加しているものの密度ランクは前回と変わらず。

 17位「京都」。前回よりも1ランクのアップ!

 18位「香川」。きました四国勢!前回より1ランクアップで密度では四国一の座を愛媛から奪還!

 19位「愛媛」。前回より2ランクダウンも、バカ人口では今回も香川を上回り四国一の勢力を保持!

 20位「兵庫」。前回と変わらず!

 21位以下では、「山梨」「鳥取」「愛知」などが前回よりも大きくランクを上げて密度を着実に濃くしております。

 ということで、DVD第8弾にみる「全国都道府県別どうバカ勢力図」。いかがでしたでありましょうか。

 2007年春。どうでしょうバカ人口では、ついに首都東京が北海道を抜いて日本一のバカ生息地に。本州で長くそのバカっぷりを競い合ってきた両雄「宮城」と「静岡」が、ついに今年、バカ人口で「静岡」が逆転。しかし、密度ランクでは、「北海道」「宮城」「秋田」の御三家が相変わらずの強さを見せつけ、そしてここでも「東京」が大躍進。

 どうでしょうを取り巻く状況は、またひとつ大きな変化を見せております。

 ではまた次回!