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ツボにはいったベスト3

藤村 | 2000. 5/12(FRI) 11:03

 さて、2週間のリターンズ期間にはいりました。「サイコロ4」といえば、「神様のトーク」と「登山家」でしょうな。「登山家」の帽子とサングラスは、急遽、現地で購入したもの。富山からの列車内で、登山のバカトークが繰り広げられたので、僕がそれに見合うものを買ったのです。あのサングラスの形、あの帽子の形と大きさ、絶妙です。
 しかし、あの「登山家」の姿に爆笑していたのは、僕だけ。嬉野くんにいたっては、「なにが、そんなにおかしいんだ?」と内心思いながら、でもやたら僕が笑うので「しょうがなく」カメラを回してたらしいんですな。その証拠に、ロープウェイに乗る前の駅で、「登山家」が緊張したおももちで立ちあがり、電話ボックスに駆け込む!というアホなシーンがあったのですが、「登山家」が立ちあがった時点で、嬉野くんは「もういいでしょ」という感じでカメラを切っちゃってて、お蔵入りとなった場面もあったのです。
 というわけで、やっぱり人それぞれに「ツボ」というのは、当然違うわけです。

 そこで、ちょっとみなさんの「ツボにはいったシーンやセリフのベスト3」というのを、ちょっと聞いてみたいですなあ。

 ちなみに、僕がこれまで「笑いすぎて、編集作業もできなかったベスト3」というのは、

 まず、古い順から「宮崎シーガイア」の「日向夏のおやじ」 これは、「真剣に日向夏をしぼるおやじ」と「一応それに付き合って掛け声をかける大泉さん」の間にながれる不思議な空気に、なぜか笑いが止まらなかったおぼえがあります。 でも、多分説明しても、ほとんど、この「おかしさ」はよくわからないと思います。大泉さんも「藤村くん、そんなにおもしろいかい?」と言ってました。

 次に、「桜前線」の「乳頭温泉にはいる大泉さん」
これも、たいへんわかりずらい「おかしさ」で、大泉さんが露天風呂で「うぅわぁーっ」と声を上げ、カメラにむかってガッツポーズをとる、というだけのもの。それがなぜそんなにおかしいのか? だって、風呂はいっただけで、「どうだー!」といわんばかりに、勝ち誇ったようなそのポーズ。風呂はいっただけなのに、その「雄たけび」。
「温泉が気持ちいいのはわかるけど、そこまでいわんでも」というぐらいのリアクションは、よく「おやじ世代」にありがちなシーン。実は、僕の親父が、まったくあの大泉さんと同じようなことをして、「うれしさ」を表現するんです。それが根底にあって、笑いがとまらなくなったんです。いやあ、言葉で言ってもわからんですな。

 そしてもうひとつは、つい最近の「試験に出る」の「立会い」これは、わかりやすいでしょう。なかでも「ふりむきざまに、柱にむかって、てっぽうをうつ校長」は、あの瞬間、「よし、これでこの企画は大成功だ」と、本筋とは違うところで「妙な確信」をもってしまったほど笑いました。

 ということで、けっして人には理解されずとも、それぞれに「ツボ」は、あるでしょう。ちょっと聞かせてください。

 さて、最後にお願いです。そろそろページ開設も落ち着いてきたので「単なるお祝いメッセージ」「うれしい!」程度の書き込みは、もうおなかいっぱいです。多分、ページを開いた人も、だんだん目を通すのが面倒になってくるころでしょう。
 「ばかばかしいこと」を「まじめに」議論できる場にしていきたいと思います。協力してください。