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テレメンタリー

  • テレメンタリー2023 労組の男~最後の闘い

  • テレメンタリー2023 労組の男~最後の闘い
再放送:2024年1月3日午前4時20分~
放送日時2023年10月29日(日)深夜1時25分放送
※各地域の放送日時は、テレビ朝日テレメンタリー2023 のHPでご確認ください。
2023年10月31日(火)深夜2時25分~(北海道ローカル)再放送

放送内容

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「労働者のためならなんでもする!」 労組人生34年
"日本最強"といわれた闘士 鈴木一68歳 
最後の闘い=千歳のバスの労働組合運動 の行方は?

札幌地域労組の副委員長、鈴木一(すずき・はじめ)さん68歳。これまで立ち上げてきた組合の数は100を超える。鈴木さんが支える労働者には国籍も会社の規模も関係ない。「不当な扱いを受けた労働者のためならなんでもする」。組合に身を捧げて34年"日本最強の労組の闘士" とも呼ばれる鈴木さんの最後の闘いを追う。

4月に24時間ストライキを決行した北海道・千歳市のバス会社「千歳相互観光バス」。勤続25年の運転手の手取りは家族が4人いても18万円を切り、バスの不正整備や産業廃棄物の不法投棄も明らかになった。「千歳相互観光バス」の組合の立ち上げから携わってきた鈴木さん。「地域住民のためになるバス会社を目指そうとしている組合員の夢を叶えたい」。ずさんな体制の会社に立ち向かう組合員と鈴木さん、その闘いの行く末とは。

国内には2万を超える労働組合が存在するが、去年の争議件数は270件。99%の組合が経営者に声をあげられていないと言うこともできる。札幌地域労組のような「ユニオン」では勤めている会社に組合がなくても、1人からでも組合に加入できる。ブラック企業、不当な解雇、パワハラ等、労働者を取り巻く理不尽な環境に対して、会社に立ち向かうことができる手段「労働組合」。令和の世になって、忘れかけている"労働者の権利"をいま一度訴えたい。

スタッフ

ナレーター
藤みさき
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TVCM、ラジオCMなど多数
東急電鉄「電車とバスの博物館」
BS日テレ『潜入!ターミナル駅24』
BS12『Hawaii×Hawaii』ほか多数

プロデューサー
濱中貴満
ディレクター
高橋海斗
編集
中川大輔
撮影
野長瀬進太朗 坂元優太
音声
吉田悠人