第２回の放送では、政治学者の姜尚中　聖学院大学学長　東京大学名誉教授を
お迎えして、アジアの隣国、特に中国、韓国との間に横たわる
外交的な緊張関係解決への道筋を歴史的な観点からから紐解きます。
そして、将来に向けて、「北東アジアにおける多国間の安全保障体制」の
必要性を説きます。現在、安倍政権が進めようとしている集団的自衛権、
そして改憲への動きは、何を意味するのか。
未来の日本が、国際社会の中で果たすべき役割は何か、
将来を担う人々に日本の選択肢をメッセージとして伝えます。