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あなたとHTB


このページは平成20年6月15日放送分から引用しています。

タイトル

オープニング

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らいでんスイカの初セリ

吉田みどりアナ

ご覧いただいている映像は、今月10日に札幌の中央卸売市場でのらいでんスイカの初セリの模様です。
共和町で収穫されたばかりの「らいでんスイカ」およそ100玉がセリにかけられ、去年と同じ2玉30万円のご祝儀相場で 競り落とされました。
らいでんスイカは、北海道一の生産量を誇り、今年は、やや小ぶりながら甘みは十分とのことです。
北海道もいよいよスイカやメロンが店頭に並ぶ季節を迎えます。

遠藤雅也アナ

おはようございます。「あなたとHTB」の時間です。
「あなたとHTB」は視聴者のみなさまとともによりよい放送を目指すための番組です。

吉田アナ

番組の最後には視聴者の皆さんにプレゼントもありますから、どうぞ最後までご覧ください。

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吉田・遠藤両アナ

遠藤アナ

最初は4月と5月の「HTB番組審議会」での審議委員の主な意見を紹介いたします。
4月の審議番組は「テレビ離れ」について審議しました。
それでは審議委員の主な意見です。

吉田アナ

◇インターネット等のメディアの多様化により、テレビ離れは必然ではないか

◇テレビの優先順位、視聴者の依存度はまだまだ高い

◇画一的なバラエティー番組が多すぎる。無知な芸能人を茶化す傾向は人間の差別化につながり、教育的にも問題である。

◇現行の視聴率測定システム以外のモノサシを早急に作るべき

◇リサーチ・マーケティングの研究が喫緊の課題である

◇視聴者のニーズを捉え、地元マーケットへの投げ掛けを行うべき

◇HTBは番組作りに優れたスキルを持っており、体質改善も進んでいる

◇団塊世代、高齢者が楽しめる番組開発をお願いしたい

◇本当のクリイティブとは、「他と同じものはやらない」というポリシー

といったご意見をいただきました。

遠藤アナ

次に5月の審議会です。
5月は「これからの地球環境の取り組みについて」です。
審議委員の主なご意見を紹介いたします。

吉田アナ

◇「高消費・高満足」から「低消費・高満足」へ、節約・倹約が美徳の昔に戻るシンプルな生活も視野に

◇危機を煽るだけの番組制作はもはや必要ない。温暖化の原因がどこにあるか、アメリカを取り上げるべき。

◇都市交通のドイツなど先進的な国の取り組みを紹介して欲しい。

◇今の生活水準を捨てる覚悟がないと問題解決は難しい。石油の消費量を抑えるなど「元栓」を締める作業が必要。

◇エコ機器はイニシャルコストが高く、二の足を踏んでしまう。意識的な人には補助制度の活用など公的整備を強く望む。

◇経済的な豊かさと環境破壊が対立軸として存在している。地球環境問題の歴史的背景を啓発することがメディアの役割。

◇個人レベルでは省エネ、節水、公共交通機関の活用などできるところから一つずつ実行すること。

◇地球に負荷をかけているという当事者意識が希薄だ。スローライフの紹介など実践できる指針を示して欲しい。

といった、ご意見をいただきました。
今後の番組作りに生かしてゆきたいと思います。
次回の番組審議会は、6月24日です。

遠藤アナ

ところで、私どもHTBはお陰さまで、今年開局40周年を 迎えました。
番組審議会も404回を数え、今月10日に 番組審議会・謝恩の夕べを開きました。

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番組審議会・謝恩の夕べ

謝恩の夕べには、歴代のHTB番組審議会の委員長・副委員長経験者や委嘱期間が3年以上の方を招待し、会社側も含めて37人が出席しました。
HTBの荻谷社長から歓迎のあいさつの後、80歳を迎えた書家の小川東洲さんが乾杯の発声を行いました。
パーティでは、一人ひとりの元審議委員から、
それぞれの時代状況も織り交ぜながらの挨拶が続き、
和やかな雰囲気の中で、思い出話にも花が咲いていました。
HTBの番組審議会は、放送を取り巻く環境が厳しさを増す中で、
現在10人の有識者で活発な審議が行われています。
出席したOB・OGの皆さんは、40年の歴史の重みを感じながら
審議会の役割などについて、切れ味鋭い意見交換が続いていました。

吉田アナ

次は、青少年に見てもらいたい番組についてです。
民放連が春と秋に選定します。

テレビ朝日は金曜午後7時からの「ドラえもん」、
土曜午後6時からの「人生の楽園」、
土曜午後6時30分からの「二人の食卓」、
日曜午前9時からの「題名のない音楽会」、
日曜午後6時からの「笑顔がごちそうウチゴハン」の5つの番組です。

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また、HTBは、
金曜午後7時54分からの「ユメミルアニメ、onちゃん」、
土曜午前5時30分からの「北の自然と野生」、
土曜午後10時51分からの「北海道遺産物語第二章」の3つの作品です。

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今後とも青少年と放送の問題に真摯に取り組んでまいります。

遠藤アナ

つづいて、開局40周年記念イベント「21世紀の大発見よみがえる黄金文明展」のご案内です。

HTBでは開局40周年と記念して「21世紀の大発見、よみがえる黄金文明展~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝~」を9月13日(土)から11月7日(金)までの期間、北海道立近代美術館で開催します。

今回の展示会は「考古学上の大発見」として、ナショナルジオグラフィックなど世界のジャーナリズムが注目している「トラキア文明」の古代宝物の数々およそ170点のうち、90点が日本初公開で、ブルガリア国外で展示されるのも初めてのものばかりという画期的な展覧会です。

そして、記念の特別番組には、俳優でもあり考古学研究者でもある刈谷俊介さんが、リポーターとして出演。
実際に現地、ブルガリアに行って、「黄金の遺品」や「発掘現場」を見て、触れて、感じてきました。

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刈谷俊介さん

刈谷さん

「謎に包まれたトラキア黄金の秘宝、ぜひご覧下さい。」

吉田アナ

前売券は既に発売が始まっています。
詳しくは、011-821-4411まで お問い合わせ下さい。
黄金文明展は、9月13日から道立近代美術館で開催です。
どうぞ、お見逃しなく。

遠藤アナ

次は、ノーベル平和賞受賞者でケニアのワンガリ・マータイさんと 高橋知事との対談番組のご紹介です。

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高橋知事

4月に北海道環境宣言を出しました。その3つ目に「もったいないの心」を入れさせていただいております。

マータイさん

「もったいない」というコンセプトで理解してほしいのは、個人が行動すべきものだということです。自分が何が出来るか、ライフスタイルをどう変えるか、ということから始めるべきで、北海道であれ、京都であれ、ニューヨークであれ、ナイロビであれ、一人ひとりがそのコンセプトを胸に抱いて行動を起すことが地球を救うのです。

高橋知事

こういった環境問題の意識を高めていくために、私達はガイアナイトという試みを行っています。これはサミット初日の7月7日、ライトを消してローソクの光だけで、ひと時、家族なり友達なりと過ごします。

マータイさん

素晴らしいアイデアだと思います。宇宙から北半球を見てみると、日本も含めてヨーロッパやアメリカというのは、ものすごく電気がついていて夜も明るいですね。その中で、この催しが行われたとき、北海道だけがアフリカの各地と同じくらい暗ければ、それは人びとの目を覚まさせるようなきっかけになるのではないでしょうか。

遠藤アナ

放送は、北海道洞爺湖サミット前の7月5日(土)午前9時55分からです。ご期待ください。

もう一つ、ドキュメンタリー番組のご案内です。

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テレメンタリー2008
「ぬくもりの向こうに~親の愛を知らない乳児院の子供たち~」

ナレーションの大沢たかおさんは「一人でも多くの人に、テレビの向こうの出来事ではない、と伝えたくなった。多くの人に見てもらい、何かを感じて欲しい」と語っていました。
放送は、6月21日(土)午後4時55分からです。

吉田アナ

さて、5月下旬に開催した「北海道キルトウィーク」で 中国・四川大地震への募金を行いました。

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北海道キルトウィークは5月29日から3日間、札幌のきたえーるで開催しました。
会場には中国・四川大地震被害への募金コーナーを設け、ご来場の皆さんから暖かい志をいただきました。
募金額は24万円あまりで、今月4日に「日本赤十字社北海道支部」に届けました。
中国・四川大地震被害は、復興への動きが出始めていますが、長期化することは確実で、日本赤十字社では、他の募金とあわせて被災者の支援に役立てたいと話していました。
募金にご協力いただいた方 有難うございました。

遠藤アナ

ここで、HTBの自社制作番組のご紹介です。

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「FFFFF」

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「おは天」

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「イチオシ!」

吉田アナ

次は、HTBのイベントのご紹介です。

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「30人31脚全国大会2008」

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「新婚さんいらっしゃい!」小樽公開録画

吉田アナ

それではここで、プレゼントのご案内です。
きょうは、「おにぎりあたためますか お箸セット」を 5人の方にプレゼントします。

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お申し込みのあて先はごらんのところです。どうぞおはがきで お申し込みください。
今週20日水曜日の消印有効です。
当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。

あて先 〒062-8501 HTB「あなたとHTB」プレゼント係

(放送日とご住所とお名前、そして「あなたとHTB」へのご感想を書いてください。)

遠藤アナ

では今日はこの辺で失礼します。 さようなら

過去の放送より