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あなたとHTB

このページは平成20年8月17日放送分から引用しています。

タイトル

オープニング

サンマの水揚げ

吉田みどりアナ

ご覧いただいているのは、サンマの水揚げです。
８月5日に解禁となった棒受け網漁の船が、花咲など道東の港に水揚げしています。
棒受け網漁は、根室沖およそ60キロ付近で操業しており、6日の初日は例年並みの296トンが水揚げされ、生育状態も良く型の大きいものが目立っています。
値段の方は、キロ当たり140円前後の安値で、燃料の高騰もあって、厳しいシーズン入りです。
サンマ漁は、これからが本番となります。

遠藤雅也アナ

おはようございます。「あなたとHTB」の時間です。
「あなたとHTB」は視聴者のみなさまとともによりよい放送を目指すための番組です。

吉田アナ

番組の最後には視聴者の皆様へのプレゼントもありますので、どうぞ最後までご覧ください。

吉田・遠藤両アナ

遠藤アナ

最初は6月と7月の「HTB番組審議会」での審議委員の主な意見を紹介いたします。
6月は「知っトク！サタデー」と「ワンサカ！」について審議しました
それでは「知っトク！サタデー」についての審議委員の主な意見です。

「知っトク！サタデー」

◇行啓通の企画は、名前の由来、歴史など大変よくまとめられており、興味深く、勉強になった。

◇売れ筋DVDランキングや映画情報など、最近のトレンドを知るうえで役立った。

◇本やコンサート、アートやクラフトなどの紹介を充実させれば、アーティストと視聴者の橋渡しの番組になるのではないか。

◇YOSAKOIフードパーク特集は、内容が乏しく構成も稚拙で情報としては物足りなかった。

◇視聴者が知りたい情報より、スポンサーが知らせたい情報が優先されている。

といったご意見をいただきました。

吉田アナ

次は「ワンサカ！」についてのご意見です。

「ワンサカ！」

◇男性司会者は東京感覚で洗練された感じがした。

◇フェリー紹介は、豪華な船内のイメージがよく伝わってきて、旅をしたいなと感情移入できた。

◇出演者の映画制作にまつわる裏話とか映画に懸ける思いが、生の声で聞くことができ、大変興味深かった。

◇女性二人のコミカルな掛け合いの中、仙台名物などの魅力が伝わり、大変良い企画だった。

◇映画・グルメ・温泉・健康・・などお決まりのテーマが多く、違う切り口の企画も見てみたい。

といった、ご意見をいただきました。

遠藤アナ

次に7月の審議会です。
7月の審議番組は道立中央乳児院を追いかけたドキュメンタリー
「ぬくもりの向こうに」です。
審議委員の主なご意見を紹介いたします。

テレメンタリー2008
「ぬくもりの向こうに～親の愛を知らない乳児院の子供たち～」

◇乳児院の歴史、職員の努力、知事の姿勢などを良く構成しており子どもへのカメラワークも印象的だった。

◇コストを理由にした弱者へのシワ寄せをキチンと描いていた。実態を知ることで次のアクションにつながる。

◇声高ではないが抑制が効いて、訴える力があった。全国の乳児院の運営データが欠けていたのは残念だった。

◇職員の献身的な養育の陰で、親の責任や親権について学んだ。公立と民間の比較から“委譲”を考えるべきか。

◇子どもの人権に配慮した映像の工夫に感銘した。実名で出演した親子の姿が説得力を持った。

◇知事への質問はパーフェクトだった。今後は民間委譲された姿を追いかけてほしい。

◇医療・福祉の民営化は構造改革の負の遺産。真の意味での社会保障への誘導が必要な時代だ。

◇福祉分野でどこまで我慢すればいいのか、制度としてのセーフティネットの視点で、再トライしたい番組だ。

といった、ご意見をいただきました。
次回の番組審議会は、9月25日です。

遠藤アナ

さて、HTBはお陰さまで今年、開局40周年を迎えました。
昭和43年、196８年11月3日にＵＨＦの電波を発信してから40年．一昨年6月からは地上デジタル放送も始まり、時代の流れを実感いたします。
HTBでは数多くの40周年の記念事業を企画しており、その幾つかをご紹介します。
まずは、８月29日から30日にかけての「10時間の生放送」です。

HTB開局40周年記念
「～ありがとう40年～全部たしたら10時間! ユメミル広場に大集合!!」

8月29日、金曜日の午後11時15分から30日、土曜日の午後4時まで全部足したら10時間。
メインパーソナリティは、おなじみのチームナックスの5人とHTBの小野アナウンサー。
イチオシ！のヒロさん、オクラホマ、素晴らしい世界のやまだひさしさん、スキップの北川久仁子さんなど、HTBの番組パーソナリティが勢ぞろい。札幌ドームがお祭り広場に衣替えします。
日曜の生放送では、55歳以上の3人が100万円をかけてクイズに挑戦する「全道高校ＯＢ対抗クイズ・」。
「北のチカラ自慢広場」は、全身の筋力とバランスが要求される3点綱引きのナンバーワンを視聴者が予想し、豪華プレゼントが当たるチャンスがあります。
「ナックス5番勝負」は、道内のスーパー小学生らとナックスメンバーがガチンコバトルを繰り広げます。
札幌ドームには、「onちゃんパーク」「縁日・グッズゾーン」「番組ゾーン」と盛りだくさん、
水曜どうでしょうやハナタレナックスなどの小物やグッズも展示されます。入場は無料です。
一方、ゼップサッポロで番組と同時進行するライブゲストには福原美穂、DEPAPEPE、やなわらばーが登場します。
こちらもお見逃しなく！

30日の土曜日は、是非お誘いあわせてドームに集結してください。

遠藤アナ

次は、9月7日、日曜日の午後2時から全国放送の40周年ドラマ「歓喜の歌」のご紹介です。

「歓喜の歌」

今年のスペシャルドラマは、落語家・立川志の輔さんの新作落語「歓喜の歌」。
水曜どうでしょうの藤村ディレクターがメガホンを取り、嬉野ディレクターがプロデューサーを務める意欲作です。
舞台は小樽、主人公の市民会館の主任役に大泉洋さん、大泉さんと対決するお母さんコーラスグループのリーダーに田中裕子さんが出演します。

大泉洋さん（佐野亮介役）

実は、この志の輔さんの歓喜の歌は、本当に偶然になかなか取れないチケットが取れたので見ないかということで、ああ見たいということで私も拝見したんです。
あの面白かった演目が、まさか僕がドラマで演じることになるとは思っていなかったというか、運命というものを感じておりまして、こういうこともあるもんだ、私がやるべくして、その時に決まってたんですね。

大泉洋さん

田中裕子さん（宮本美弥子役）

おばさんの“だささ“とパワーで、大泉君の魅力を引き立たせたいと思っております。

田中裕子さん

藤村忠寿ディレクター（ドラマの演出）

初めてですね。俳優・大泉洋という人をドラマに出したいと思ったのは。こういってしまえば偉そうなんですが、彼の方も経験は積んでおりますし、思わず大泉洋の顔に今日も涙しました。いやあ大泉さん、さすがだなと。

藤村ディレクター

大泉さん

藤村君は特に笑いにかけての才能と拘りとアイデアはすごいなと。
例えば、田中さんの演出に関しても非常に秀逸ですし、それに応える田中裕子さんも、さらに監督の演出を超えて確かにやってらっしゃる。
というか見たことがないですよ。あんな田中裕子さんは。指一本出して絶叫しているシーンがあるんですよ。監督も指を上げてくれとは言ってないですし。本当に爆笑してしまうし、あっという間に泣けてもくるし、凄いなあと思いました。

遠藤アナ

放送は9月7日、日曜日。テレビ朝日系列で午後2時から。
感動のドラマにご期待ください。

吉田アナ

今度は40周年記念の番組「よみがえる黄金文明～ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝～」のご紹介です。

「よみがえる黄金文明～ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝～」

紀元前3000年頃、ブルガリアを中心に黄金文明を築き上げた、トラキア人。番組では、その遺宝を現地ブルガリアで訪ねます。
番組ナビゲーターは俳優であり、考古学研究者でもある、苅谷俊介さん。
取材初日から、トラキアの黄金の遺宝に圧巻!
このパナギュリシュテの遺宝はワインを飲む容器として使われていたものだそうです。
驚くのは、この繊細な模様。古代トラキアの神話が描かれています。
そして、いまも残る「トラキア」の遺跡や遺宝を感じたまま、皆さんにお伝えいたします。
今回の取材では、日本初公開、2004年、ブルガリア・バラの谷で発見された「トラキア王の黄金のマスク」を大公開!
黄金に輝く、マスクをハイビジョン放送で、鮮明にお伝えいたします。
放送は、9月6日（土）午前9時30分からです。

刈谷俊介さん

「謎に包まれたトラキア黄金の秘宝、是非ご覧ください。

HTB開局40周年記念「よみがえる黄金文明展～ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝～」は、9月13日から、北海道立近代美術館で開催されます。
2004年に発見され、世界中が驚いた・・・といわれる「トラキア王の黄金のマスク」など、本邦初公開のブルガリアの秘宝90点を含む合計170点を一挙公開！ぜひご期待下さい。

遠藤アナ

続いて、イベントのご案内です。
さっぽろ夏祭りを締めくくる「北海盆踊り」は、14日から始まっていますが、いよいよ20日までとなりました。
会場は大通り西2丁目、参加は無料。お問い合わせは札幌市観光課011-211-2376です。
最終日の20日は、仮装コンクールも行われます。
ご家族連れで短い北の夏を楽しんでください。

「北海盆踊り」

吉田アナ

世界で3人しかいない男性ソプラノ「ソプラニスタ」の岡本知高（ともたか）の待望のコンサートが9月29日、金曜日　札幌コンサートホール「キタラ」で開催されます。
クラシックの名曲から童謡まで奇跡の声で歌い上げます。
お問い合わせは、ご覧のところまで！
　（サモンプロモーション　0120-499-699）

岡本知高コンサート