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あなたとHTB

このページは平成23年10月16日放送分から引用しています。

タイトル

オープニング

タンチョウ台湾へ

大野恵アナ

釧路市が台湾へ寄贈する国の特別天然記念物のタンチョウが、9月14日、釧路を出発しました。
この取り組みは、道と釧路市とニトリが共同で行っているもので、台湾との交流を深めることに加え、感染症などのリスクを減らすため、生息地を分散させる事業の一環でもあります。タンチョウは、台湾では長寿の象徴で、台北（たいぺい）市立動物園での公開を前に台湾国内では期待が高まっているということです。

遠藤雅也アナ

おはようございます。「あなたとＨＴＢ」の時間です。
「あなたとＨＴＢ」は、視聴者の皆様とともに
よりよい放送を目指すための番組です。

大野アナ

番組の最後には視聴者の皆様へのプレゼントもありますので、
どうぞ最後までご覧ください。

大野・遠藤両アナ

遠藤アナ

最初に、９月の「ＨＴＢ放送番組審議会」での審議委員の主な意見を紹介いたします。
９月の審議会では「ＨＴＢノンフィクション『先生、あのね・・・』詩集『サイロ』の50年」について審議して頂きました。
この番組は今年5月28日土曜日に放送したものです。
それでは、委員の主な意見です。

HTBノンフィクション「先生、あのね・・・」詩集サイロの50年

大野アナ

◇十勝で歴史を刻む小さな詩集にフォーカスした着眼点が素晴らしい。地域や教師、家族に見守られ、素直な気持ちを詩につづる子供たちをシンプルに描いている。

◇農家の子供たちは、農作業の手伝いをしながら、風や土の匂い、木々の色、生き物たちの様子を肌で感じることができる。そんな環境で育っているからこそ素晴らしい詩が生まれてくるのだと感じた。

◇秀逸なナレーションと軽快でほのぼのとした雰囲気を醸し出す音楽が、雄大な自然の中で遊びまわる子供たちの姿とよくマッチしていた。

◇地域の詩集を主軸に、子供たち、家族、画家、編集に携わる人々を多角的にとらえ、様々なエピソードが盛り込まれている。見終わって心にしみじみと静かに感動が湧き上がってきた。

◇子供の詩集が50年以上続いていることに驚きと敬意を感じた。十勝は、官制農業の稲作ではなく、畑作の地域だ。このような独特の風土も影響しているのではないか。

◇子供たちの生き生きした表情が随所に描かれている。一年近く取材を重ね、子供たちとの信頼関係を築いた労作なるが故だろう。目の細かいカンナで仕上げたような丁寧なつくりも印象に残る。

◇全体の構成が緻密でしっかりしている。特に、新一年生の初めての授業～日高山脈と広大な大地を映し出した空撮映像～しゅくだいの詩で結ぶ終章が素晴らしい。

◇詩集「サイロ」の創刊から51年、生活や社会環境が大きく変化している。ネット世代、ゲーム世代の子供たちの詩に変化はあるのか知りたいと思った。

◇さまざまな少年犯罪が頻発する現代社会にあって、非常に示唆に富み意味があるドキュメンタリーだ。北海道の各地域の素晴らしい活動を番組を通して発信し続けて頂きたい。

といったご意見でした。

遠藤アナ

次に、9月の番組モニター報告書からモニターの皆様から寄せられたご意見、ご感想を紹介いたします。
9月の番組モニター指定番組は「ＨＴＢノンフィクション『おらがまちの花火』」です。この番組は9月3日土曜日に放送したものです。
それでは、モニターの皆様の主な意見です。

HTBノンフィクション「おらがまちの花火」

大野アナ

◇こういう行事があることを初めて知った。ちょっとしたきっかけで生まれたイベントがたくさんの人々の楽しみとなり、追悼という意味合いが加わって新たな文化になってきていることにも驚いた。

◇雨が降ってもお祭りを楽しむ人、花火を待つ人、地元を愛している人がたくさんいることを強く感じました。来年も無事にこのお祭りが出来るかどうか、様子を追っていきたくなる気持ちです。

◇ただ美しいと思っていたものが、そこに秘められた思いを知ったうえで見ると全く違う形で目に映ることに驚いた。地元で続いているものには隠されたエピソードがあり大切にしなければならないと考えるきっかけになった。

◇花火があがる様子をたっぷり放送したのがよかった。いろいろな場所から見える様子が分かり、まちの人たちがそれぞれの場所で、それぞれの思いを持って花火を見ているのだろうと想像できました。

◇心が温かくなるような、地元っていいな、人と人のつながり、家族っていいなと思える番組だった。小さな町の花火大会にこんなに多くのドラマ、人々の思いがつまっているなんて本当に素晴らしいと感じた。

◇花火大会が、「人々の楽しみ」から「追悼」の意味合いを持つものになっていく過程を知った。花火大会を支える人々の思いや動きを伝えるとともに花火の美しさやはかなさを感じる構成だった。

◇人々のつながりというものを強く感じられる構成になっていたと思います。最後の花火の映像はとても美しいものでした。スローモーションの演出がとても感動的でした。

◇花火がメインではなくその花火に想いを託す人々にスポットを当てるコンセプトがそのまま伝わってくる番組であった。単なる花火大会ではない、深い大会である部分がよく表れていた。

といったご意見・ご感想でした。
今後の番組制作の参考にさせていただきます。

遠藤アナ

さて、HTBでは東日本大震災で被災し、北海道に避難している方々を対象に「東日本大震災関連情報」を5月31日からデータ放送でお伝えしてきました。震災からちょうど半年の節目となる9月11日からは、新たに被災地の現状や復興の状況などの情報を伝えるコンテンツを加えました。

朝日新聞、地方版

大野アナ

このサービスは、朝日新聞社から毎朝、岩手県・宮城県・福島県の地方版を電子データで入手し、そこから主として震災関連記事をピックアップ、その日のうちにデータ放送の通信コンテンツとして提供するものです。新聞記事を、切り抜きイメージの形として提供するサービスですが、ご覧いただくにはテレビをインターネットに接続する必要がありますのでご注意ください。

遠藤アナ

ところで、HTBは「ユメミル、チカラ　応援ステーション」です。その一環として、北海道の「食のチカラ」を応援するHTBは、今年も「さっぽろオータムフェスト2011」に「HTBマルシェ」を出店しました。

「HTBマルシェ」さっぽろオータムフェスト2011 大通西8丁目

大野アナ

「イチオシ!」からはMCのヒロ福地さんと森さやかアナウンサー。
「イチオシ!モーニング」からは谷口直樹アナウンサーと石沢綾子アナウンサー。
「イチオシ!プラス」からは小野優子アナウンサーが参加してオリジナル商品の販売を行いました。

遠藤アナ

今年のオリジナル商品は、ヒロ福地さんと谷口アナウンサーの男子チームが、昨年好評だったこだわりのコロッケをさらにパワーアップ。「イチオシ!コロッケ」として「鮭クリームコロッケ」や「スンドゥブコロッケ」、「ジンギスカンコロッケ」、「ビビンバコロッケ」を販売しました。

大野アナ

また、森アナウンサー、石沢アナウンサー、小野アナウンサーの女子チームは、今話題の“食べるソース”をおいしくヘルシーにアレンジしたおしゃれな商品を開発。ソースとの組み合わせにこだわったスナックパンにつけて食べる楽しみがいっぱい詰まった「秋味リンゴ」、「畑の肉味噌」、「ジューシートマト」、「大人のオニオン」、「道産野菜のゴロッとカレー」を販売しました。
開発したアナウンサーたちは、HTBの販売チームのスタッフと一緒に会場の市民の皆様と交流、北海道の「食のチカラ」を応援しました。

遠藤アナ

さて、スノーボードの世界的なイベントとなった「トヨタ・ビッグ・エア」。16回目となる来年はついに、札幌ドームで開催することが決定しました。

トヨタ・ビッグ・エア
チケット発売中

遠藤アナ

日程も、さっぽろ雪まつり期間中の2月11日土曜日と12日・日曜日。
初の2日間開催となります。

トヨタ・ビッグ・エア

遠藤アナ

前回までは、札幌　真駒内セキスイハイムスタジアムで、氷点下の熱い戦いが繰り広げられましたが、今回は札幌ドームでの開催となるため、ホスピタリティも充実し、観客の皆さんは寒さを気にすることなく、より気軽に観戦できるようになります。

大野アナ

札幌ドームは、アクセス面でも大通の雪まつり会場から札幌市営地下鉄一本で移動できますので、雪まつりとトヨタ・ビッグ・エアの両方を一日で楽しむことも可能となります。

遠藤アナ

土日セットのお得なチケットを税込3,000円で先行販売中です。この先行チケットは選手を間近に見ることのできるアリーナブロックなど、全観戦エリアへの入場が可能です。お求めは札幌ドーム・総合案内チケット窓口、ローソンチケット、チケットぴあ、HTBコーナーほかで販売中です。詳しくは公式ホームページ　をご覧ください。