番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第432回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2011年3月24(木)
15:00~17:30

審議番組

(1)HTBノンフィクション「すぅーっと走って10秒台 陸上福島千里悩んで笑って世界へ」
2011年2月5日(土)16:00~16:55放送

画像画像

(2)「災害報道に思うこと」

出席委員
内田和男 委員長
宮澤仁朗 副委員長
中川ファリーン 委員
見野彰信 委員
小西由稀 委員
千葉光宏 委員
平島美紀江 委員
伊藤千織 委員
大西昌美 委員
会社側出席者
代表取締役社長 荻谷忠男
専務取締役 樋泉 実
取締役 林 亮一
取締役 青山久夫
CSR推進室長兼ホットラインデスク部長 国本昌秀
報道情報局長 寺内達郎
編成局長 川筋雅文
広報部長 岡 仁子
番組プロデューサー 山﨑秀一
番組ディレクター 柴田 遼
番組審議会事務局長 関川信明
番組審議会事務局チーフマネージャー 南部由美

【会社報告】

  • 東日本大震災の緊急報道対応について
  • 「北海道のチカラ 今、私たちにできること」プロジェクト立ち上げ
  • 朝からやってる、夕方ワイド「イチオシ!モーニング」3/28スタート
  • ホットライン Monthly Report 2011年2月
  • 番組モニター報告書 2011年2月

【委員の意見要旨】

(1) HTBノンフィクション「すぅーっと走って10秒台」について

◇一流の競技者は求道者、修行者のイメージを思い浮かべるが、福島選手の笑顔、闘争心をむき出しにしない、汗さえかかないトレーニング風景などが次々と映し出され、想像とのあまりのギャップに驚きを感じた。

◇すぅーぅっと・・というタイトルは視聴者の興味をかき立てるに十分。視聴前は天才肌のアスリートなのかと思っていたが、大変な努力を積み重ねてスランプを抜けていく姿が描き出され、内容とタイトルがいい意味で裏切られた思いを抱いた。

◇佐藤麻美アナウンサーのナレーションは福島選手との相性が良く、爽やかで、内容に寄り添うものだった。

◇無理に感動を押し付けるのではなく、淡々と余韻を残したラストが素晴らしい。アスリートとしての覚悟と経験の積み重ねで、彼女がさまざまな困難を乗り越えていくことができると確信した。

◇「取材はつらい」と漏らした10か月後には、かなり吹っ切れて勝負する楽しさに目覚めた様子が見て取れた。この間に、さまざまが葛藤や重圧をいかに乗り越えたのかが欠落していた。

◇トレーニングシーンが少なく、練習内容の強度が伝わってこない。彼女の強さを支えるその内容をもっと深掘りして紹介して欲しかった。

◇福島選手を身近に感じることができ、素直に応援したくなった。今後の活躍や成長の様子を伝え続けてほしい。

(2) 「災害報道に思うこと」

◇テレビは事実を煽りセンセーショナルに伝えるのではなく、視聴者の気持ちを落ち着かせる、安心させるような配慮も必要。

◇現代のメディアがこれほどの大災害に直面するのは前例がない。特に原子力災害の報道にはノウハウがなく、テレビ局も「速く、正確に、そして冷静に」を手探りで日々実践しているのだろう。

◇繰り返し流されるACジャパンのCMには辟易したが、「震災の非常事態により・・・」などの説明があれば、視聴者の理解を多少は得られたのではないか。

◇「サンデーフロントライン」は、真摯な姿勢で現地の様子を伝える良質な報道だった。被災された方々の悲しみを共有しつつ、自分で何ができるのかと考えるきっかけをくれた。

◇各局が右へ倣えで特番を組み、同じような映像を繰り返し放送している。平時に各局毎の分担を決め、協力して震災報道に臨む態勢を組むことも検討の余地があるのではないか。

※次回の審議会は、平成23年4月21日(木)です。


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