2012/04/27（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

川崎戦はショッキングな敗戦となりました・・・。
試合後のロッカールームの様子も、今までとは違っていたようです。スタッフに話を聞くと、
「今までは『次！次！』と声が上がって、笑顔も見られたりしたけど、今回は静まりかえっている感じで・・・」
と厳しい表情を浮かべていました。

コンサドーレ、大丈夫か。と、心配な気持ちを抱えて、宮の沢に取材に行ってきました。結論からいうと、心配はいりませんでした！川崎戦前半の戦いにある程度の手ごたえを感じていたせいか、練習中も明るい表情が多く見られていました。
さらに、けが人も続々復帰。GW3連戦に向けて、逆襲体制が整ってきましたよ！

きょうのon！コンサドーレは、そんな選手の中から、川崎戦で今シーズン初ゴールを記録した、高木純平選手にスポットを当てます。久々の攻撃的ポジションでの起用に、本人の中では、並々ならぬ思いがありました。そんな中で生まれた、今シーズン初ゴール。珍しいヘディングのゴールに「俺もあんなに飛べるんだと思った」と笑った高木選手に、巻き返しへの決意を聞いています。

「試合前日の夜はon！コンサドーレ」

今週もよろしくお願いします！

2012/04/20（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

ナビスコカップ鹿島戦は、本当に悔しい結果に終わってしまいました・・・。
10人になった後の選手たちの気合いが記者席までヒシヒシと伝わってきていました。
しかし、最後はゴールを割られてしまいJ1のレベルの高さを改めて実感する試合だったなという印象でした。

選手たちの体を張った守備。泥臭くひたむきなプレー。なんだか昨シーズン後半の戦いを思い出してしまいました。去年も序盤は調子が悪くて昇格なんて夢のまた夢でしたよね。エースの内村選手もケガで出場できなくてセンターバックが人材不足で河合選手が務めていたりもしました。
それが中盤以降、徐々に調子を上げて最後はJ1昇格を掴み取った。去年も苦しかった事を考えればまだまだあきらめるわけにはいきません！

選手たちももちろん諦めていませんよ。「勝ちがないのは精神的にキツい」と口々に言いますがやっている事に間違いはないという大きな信念が感じられるし「ブレる事なく続けていきたい」とも話してくれます。

選手たちを信じて全力でサポートしていきましょう！

さて、今週の「on！コンサドーレ」は、ナビスコカップ鹿島戦でスーパーセーブを連発してくれた高木貴弘選手です。イ・ホスン選手や新加入の杉山選手などハイレベルなライバルがそろうゴールキーパー陣。去年はキャンプ終盤に怪我を負いそのままレギュラーをつかめなかった高木選手ですが、今年は体調も良く状態も凄くいいと話してくれています。

「試合前日の夜はon！コンサドーレ」

今週もよろしくお願いします！

2012/04/06（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

やってくれました！ナビスコカップで相手が主力を温存していたとはいえ、J1初勝利です！しかも、リーグ戦でゴールに迫る動きを見せていたベテラン大島選手とルーキー榊選手のゴールで嬉しさも格別です。

そして、決勝点を決めた榊選手が満面の笑みでインタビューに応じてくれました。
選手へのいつもの質問「きょうの試合を振り返って下さい」と榊選手にぶつけてみると・・・。

「えっ？どういうことですか？？」

カメラを前にして若干テンパってしまったようです（笑）。ゴール前であんなに冷静なプレーをした選手とは思えないその姿にますます親近感を覚えてしまいました。
試合の翌日からU－19代表キャンプに参加するためチームを離れた榊選手。「代表でも点を取ってアピールして、コンサに帰ってきたい」と最後は強気なコメントで締めてくれました。

今週の「on！コンサドーレ」は大島選手をピックアップします。
なかなか得点があげられない現状で、途中出場ながら決定的な場面に必ず絡んできた大島選手。ナビスコカップで相手のミスからもらったチャンスをベテランらしく冷静に流し込みました。勝利をつかみ「正直ホッとした」という大島選手に、柏戦に向けての意気込みを聞いています。

きょうも遅い時間の放送となりますが、あすの試合に向けて、「オンコン」を見て気持ちを高ぶらせてから、お休みになってもらえるとうれしいです。

「試合前日の夜はon！コンサドーレ」
よろしくお願いします！

2012/04/03（Tue）

コンサドーレ担当記者のTです。

もどかしい！
皆さんもそう思ったのではないでしょうか。先週の清水戦は、攻撃の形がなかなか作れず完封負け。守備陣が頑張っているだけに、攻撃陣の奮起を期待したいですね。

4月2日、練習を見に行ってきたんですが、時折雪が強く降る中、紅白戦をみっちりこなし、全体練習後には、シュート練習を繰り返す攻撃陣の姿がありました。

前田選手・内村選手のFWコンビは、「正直焦りはある」とポツリ。とはいえ、「1勝すれば必ず流れは変わる。まずは目の前の1勝を目指していきたい」と、2人とも力を込めて話してくれました。

そんな中、特に印象に残ったのは、大島選手でした。
ここまでリーグ戦全試合に途中出場し、決定的なシーンを作り出しています。しかし、いまだ得点なし。本人も「チャンスは来ているので、点を取らないと」と、力を込めていました。水曜日のナビスコ杯では先発出場が濃厚。相手の横浜Fマリノスは4年間在籍した古巣です。「試合会場の三ツ沢は好きな会場なので、楽しんでプレイしたい。その中で、結果にこだわりたい」と話してくれました。

J1定着には、リーグ戦の成績が重要ですが、まずはナビスコ杯で結果を残して、リーグ戦につながる弾みにしたいですね。