2012/12/07（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

激動の2012年シーズンが幕を閉じました。
最終戦も、J1残留を決めた新潟の引き立て役のようになってしまいました。今年期待されたDF奈良選手も「今年以上の屈辱は、後にも先にもないと思う」と、苦しかったシーズンを振り返っていました。

さらに、シーズンが終わった後にも激動が待っていました。中山雅史選手の引退です。
いつもの中山節満載の会見でしたが、家族の支えに話が及ぶと、言葉に詰まるような場面も見られました。

今シーズンを戦った選手たちの声。中山選手の会見で語られたコンサドーレへの想い。今週のon！コンサドーレでたっぷりお伝えします。

そして、皆さんにご報告。「on！コンサドーレ」は、今週で一旦終了となります。
でもご心配なく！来年1月11日からは「on！アスリート」にパワーアップします。番組内では、コンサドーレはもちろん、バスケット・レバンガ北海道や高校野球。ウィンタースポーツに至るまで、様々なスポーツを熱烈応援していきたいと思っています。

「on！コンサドーレ」をご愛顧いただいた皆さん。ありがとうございました。HTBは今後も、コンサドーレ札幌を熱く熱くサポートしていく所存です。引き続きよろしくお願いします！

2012/11/22（Thu）

コンサドーレ担当記者のTです。

今年も残り2試合。J2降格は決定しているものの、選手たちは毎日、厳しいトレーニングを行っています。

先日練習取材に行ってきましたが、中山選手も全体練習に合流し、活気にあふれていました。そんな中山選手のプレーに、若い選手たちも刺激を受けています。U－19日本代表から帰ってきた榊選手は、「動き出しのタイミングなど、ひとつひとつのプレーが勉強になる」と、大ベテランの合流を喜んでいました。

そんな中、ユースから来シーズン昇格する選手が発表されました。
U－17日本代表の阿波加選手や深井選手をはじめ、タレント性豊富な「ゴールデンエイジ」が6人昇格。来シーズンは、残念ながらJ2での戦いとなりますが、若い選手にとっては出場機会を得るチャンス。中山選手も「若い選手が多いのでコンサドーレには可能性がある」と明言していますし、がんばってほしいものです。

今週のon！コンサドーレでは、昇格発表会見での本人たちのインタビューをお送りします。今週も、よろしくお願いします！

2012/11/16（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

今週のon！コンサドーレは、中山雅史選手に迫ります。
2シーズン試合出場のない中山選手ですが、今シーズンは例年になく順調にリハビリが進んでいます。枯れる事のない向上心で、J1のピッチを目指します。

ここ最近の中山選手は、去年の今頃とは比べものになりません。古辺フィジカルコーチの元、連日、両膝に負荷をかけた激しいトレーニングを敢行。そのおかげで、動きのキレも、日々良くなっているように感じます。
持ち味である明るさも健在。リハビリの合間に、他の選手たちの練習にも目を配り、フリーのシュートを外そうものなら「ちゃんと決めろよぉ~！」と一喝。居残り練習をする若手選手には「焦らず落ち着いてやれば大丈夫」と、今度は諭すように。練習のムードを盛り上げます。

自分の事はもちろん、常にチームの役に立とうと心を砕く大ベテランの姿勢に、ただただ感服するばかりです。

そんな中山選手の、試合出場への熱い想いが詰まったon！コンサドーレは、深夜0時45分から。
今週も、よろしくお願いします！

2012/11/09（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

今週のon！コンサドーレは、去年チーム得点王、12得点を挙げたエース・内村圭宏選手に迫ります。

去年、HTBのJ1昇格特番では「打てば入る」の名言（？）を残した内村選手ですが、今シーズンは、シュートを「打つ」までに至らない場面が多く、自分の実力不足を実感していると話していました。

そんな内村選手は、大のカレー好き。カレーはカレーでも、スープカレーではなく、ルーカレーがお好みなんだとか。ところが、空前のスープカレーブームに沸く札幌では、なかなかルーカレーの専門店に巡り合えません。

「あまり辛くなくて、ちょっと甘みのあるカレーが好み」だそうです。

皆さん、ご存知のルーカレーショップがあったら、ぜひ内村選手に、情報提供をお願いします。

そんなカレー好きの内村選手インタビューは、深夜0時45分から。
今週も、よろしくお願いします！

2012/11/02（Fri）

コンサドーレ担当記者のTです。

今週のon！コンサドーレは、我らが背番号10。宮澤裕樹選手のインタビューをお届けします。

石崎監督が就任して4年。この選手に、一番変化があったのではないでしょうか。フォワードとして入団し、ボランチへ転向。今シーズンはディフェンスまで経験。本人の中では葛藤もあったようですが、この4年間で、確実に中心選手へと成長しました。

その宮澤選手。成長したのは、プレーだけではありません。
入団当初の宮澤選手といえば、シャイで口下手。なかなか周りに溶け込めずに、悩んでいた時期もありました。それが今や、選手たちの中心で談笑する姿がよく見られます。
私たちがインタビューする時もそう。以前は緊張をほぐそうと、インタビューとは関係ない事を話しかけても、なかなか会話が成り立たないほどでしたが、今や饒舌そのもの。

T「もうすっかり紅葉してきましたね」
宮「そうですね。いよいよ来ちゃったか！って、ちょっと残念に思います（笑）」

そんな、季節の挨拶（？）から始まったインタビューを、どうぞお楽しみに。

今週も、よろしくお願いします！