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ツール・ド・北海道とは?


1987年10月に日本最初のステージレースとしてツール・ド・北海道大会が開催されてから今回で30回目を迎えた。第11回大会からは国際自転車競技連合(UCI)の公認大会として承認され、国際大会としても20回目、いまや国内有数のステージレースになっている。海外からも多数のチームが参加を希望するなど定評ある大会で、いわば「ツール・ド・フランス」の日本版。競技は1チーム5人のチーム成績と個人成績の両方を争うステージレースで、海外、国内の各チームの選手は、団体優勝を狙うのは勿論、チームのエースに個人総合時間賞を獲得させようと、様々な作戦でレースを展開する。また、多くのサイクリストが参加する市民レースも同時に開催し地域の活性化も図っている。
ツール・ド・北海道2016は、道央地域において9月1日(木)から3日(土)までの3日間で4ステージを開催。第1ステージは豊平川河川敷で1000mの個人タイムトライアル。第2ステージは札幌から倶知安までの111㎞のロードレース。第3ステージは倶知安、共和、蘭越、ニセコ、京極、真狩などを経て再び倶知安でフィニッシュする180㎞。最終の第4ステージは、倶知安、蘭越、真狩、洞爺湖町、千歳、恵庭などを経て札幌でフィニッシュする219㎞のロードレース。国内では唯一、大自然の中を町から町へと公道を使用して巡る本格的な自転車ステージレースであり、3日間の総走行距離は実に511㎞に及ぶ。今年は国内外から20チーム、計99人の選手が参戦、頂点を目指した。