ナビゲーターは、スタルヒンの剛速球を小学生の頃見て、今でも記憶に残っているという徳光和夫。 大のジャイアンツファンで知られる徳光だが、父親に連れられ初めて球場でみたプロ野球で、190センチの長身だった「スタルヒン」の姿や剛速球は忘れられないという。 その徳光とともにスタルヒンについて語るのは、シアトルマリナーズの佐々木主浩投手。 投手として異国の地でプレーをする気持ちは?ピッチャーがマウンドに立つときの気持ちは?何かスタルヒンと共感できるところがあるのでは? 徳光が聞かれることのなかった佐々木氏の本音を引き出しながら、プロ野球の礎となった「無国籍投手スタルヒン」の栄光と挫折の人生をみつめていく。 |
■ナビゲーター・出演 徳光和夫 1941年東京都生まれ。長嶋茂雄にあこがれ、立教大学に入学。巨人と競艇がライフワーク。1963年日本テレビ入社。「プロレス中継」「紅白歌のベストテン」など数多くの番組を担当。1989年独立してフリーに。「THE・サンデー(NTV)」「徳光和夫の情報スピリッツ(TX)」などレギュラー番組多数をもち活躍中。 |
■ゲスト 佐々木主浩(ささきかずひろ) 宮城県出身。35歳。「ダイマジン(大魔神)」の愛称で親しまれている前アメリカ大リーグ、シアトルマリナーズの投手。1990年ドラフト1位で大洋(現横浜)に入団。98年にはセ・リーグ最優秀選手に。5度の最優秀救援投手のタイトルに輝く。2000年フリーエージェントでアメリカ大リーグ、マリナーズに移籍。新人記録37セーブをあげるなど、大リーグで活躍。2004年に入って、「子供たちと一緒に日本で暮らしたい」と日本野球界にもどることを希望し、5年ぶりに横浜ベイスターズに復帰することが決定。今後の活躍がますます期待される大投手である。 |