2011年08月10日(水)
ついに
夏の甲子園、北北海道代表の白樺学園が、
甲子園でうれしい初勝利を挙げましたね!
5年前の初出場時に応援実況を担当していた私は、
勝利を見届けながら、ひとつ因縁を感じたことがありました。
あのときは開会式直後のオープニングゲーム。
思わぬアクシデントがチームを襲いました。
レギュラーのキャッチャーが、試合開始前の練習で
足を骨折してしまったのです。
そして接戦の末、敗れてしまいました。
今年もエースナンバーを背負う小林投手が
腕を痛めて登板は厳しいというアクシデント。
しかも試合は延長までもつれ、
どちらに転んでもおかしくない展開でした。
アクシデントと接戦。
初出場時と同じような状況の中、勝利を掴みとれたのは、
選手たちの頑張りはもちろん、
5年前に敗れた先輩たちの悔しい思いが
野球の神様を振り向かせてくれた気がしてなりません。