2009年09月07日(月)
駆けつけレポートin室蘭
「スキップ」の駆けつけレポートが始まって早2ヶ月。
「巨大ジンギスカン鍋」があるということで、室蘭工業大学に伺いました。
巨大ジンギスカン鍋を作った清水先生にお会いすると、まずは「自分のジンギスカン鍋を作ってみませんか?」ということで、鍋作りに挑戦することに。
専用の鋳型作りからスタート。先生は手取り足取り教えてくださったんですが、私のあまりの手際の悪さに、「う〜ん、こんな具合で成功するかな?」と思わずひと言。
次に、出来上がった鋳型に1400度以上の温度の鉄を流し込んでいくわけですが、ここでもまた問題が発生。あまりの熱さに腰が引け、流し込むまでにモタモタしてしまい、結果的にこれが致命傷になってしまいました。
待つこと、およそ一時間。
本来は北海道の形をしたジンギスカン鍋ができるはずだったのですが、出来上がった鍋がこちら。
道北部分が欠けてしまいました
鉄を流し込む時のタイムロスがこのような結果につながってしまったということですが、鉄を使ったもの作り体験はとても良い思い出になりました。
そしていよいよ巨大ジンギスカン鍋を見せて頂くことに。
一般的なジンギスカン鍋のおよそ8倍の大きさ!
直径1m20cm、重さ61kgの巨大鍋ですが、「楽しいものを作って多くの人に工学に関心を持って貰いたい」という思いから制作したということで、この鍋は貸し出しもしているそうです。イベントなどで使いたいという方は室蘭工業大学の清水研究室まで問い合わせてみてください。
鍋作りには失敗しましたが、最後は巨大鍋で研究室の皆さんとジンギスカンパーティー!巨大ジンギスカン鍋で食べたジンギスカンは味もまた格別でした。