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きくちャンネル

2010年01月13日(水)

お正月の風物詩と言えば…

今年になってから早くも12日が過ぎました。本当にあっという間です。

だいたいこういうペースでどんどん月日が流れ、気が付くともう12月というのが最近のパターンのような気がします。

今年一回目の駆けつけレポートは、函館に行ってきました。

何を探しに行ったのかというと…。

コレです!


昔から伝わる正月を代表する遊びといえば、凧揚げですよね!

函館には、40年以上創作凧を作っている梅谷さんという方がいらっしゃるんです。

しかも、梅谷さんが作ったこの凧は只者ではないんです!

一般的に凧に穴があいていたら、飛ばなくなってしまうと考えがちですが、この凧は敢えて穴を作ったり、風をうまく逃がす構造にすることで、微風でも飛ばすことができるんです!梅谷さん曰く、「『いかに風を受けて飛ばすか』というのが一般的な凧の考え方だとすれば、私の凧は『いかに風を逃がして凧を飛ばすか』なんです。」

走って凧を揚げる必要がなく、歩きながらでも楽しめるんです。

梅谷さんのあまりに見事な凧揚げ捌きに魅了され、私も挑戦させて頂いたんですが、これが大変でした。

この日は強風で、凧がまるで暴れ馬のように言うことを聞かず、気を抜くと引っ張られ、あっちに行ったりこっちに行ったりと完全に主導権を奪われてしまいました。





勇ましい顔の竜

梅谷さんのお話の中で心に残った一つに、「この広大な空に俺たちは絵を描こうじゃないか」というものがありました。

皆さんも空という大きなキャンバスに絵を描く気持ちで凧揚げをしてみてはいかがですか?