2014年07月24日(木)
96回目の夏!
白球を追いかける球児たちは、毎年多くの人を魅了します。
96回目となる今年も、激戦となりました。
南北海道代表は、21年ぶり5回目の出場となる東海大四高校。
エース西嶋投手が南大会を一人で投げ抜きました。
「背番号1を背負っている以上、最後まで投げようと思った」
最後のバッターを三振で抑えると、マウンド上で雄叫びをあげ、両腕を突き上げた西嶋投手。
涙が止まりませんでした。
名門高校のエース番号の重圧を乗り越え、決勝の大舞台で好投。
身長168cmの小柄なエースが、一戦一戦成長し、大エースとなり、チームを甲子園に導きました。
夢舞台での快投が楽しみでなりません。
一方、惜しくも敗れてしまいましたが、創部111年で初の決勝進出となった小樽潮陵高校の選手たち。
地区大会で、去年の甲子園出場校・北照高校を破り、決勝戦でも1対0の好ゲームを見せてくれました。
甲子園でプレーできるのは、南北海道122校のうちの1校ですが、この夏、選手たちの一つ一つのプレーから感動をもらいました。
本当にお疲れ様でした。
そして、たくさんの感動をありがとうございました。