2018年05月27日(日)
寿都で出会った今が旬のカキ
積丹半島の南約60キロに位置する寿都町。
寿都と聞いて、皆さんは何を想像しますか?
弁慶岬、風の街、しらす......
いろいろあるかと思いますが、
今回はカキの取材でお邪魔しました。
一般的に、カキは寒くなる冬に旬を迎えるものだと思っていたんですが、
今の時期に一番おいしくなるカキがあったんです!
それが「寿カキ」。
「寿」。
縁起の良い名前ですね!!
この寿カキは、寿都湾で今から20年前に養殖が始まり、
ブランドカキとして 注目され始めています。
そんなカキ漁に同行させて頂きました。
朝4時。
美谷漁港を出港し、漁場までは15分ほど。
朝日がきれいでした!!
お世話になった漁師の佐藤さんは、寿都町でカキの養殖を始めた方で、
荒波が度々押し寄せる日本海でカキを育てるのは大変なんだと話していました。
しかも、寿都町には強い風が押し寄せるため、
せっかく育ったカキが海底に沈んでしまわないように、
日々漁場の環境を見守っているんだそうです。
寿都町の寿カキを使って、地元を盛り上げようとしている方々にも
お話を伺いました。
(左は漁師の佐藤さん、右は寿カキ料理を作って下さった横山さん)
(寿都の寿カキで街を盛り上げようとしている吉野さん)
皆さん、とても温かい方で、
「美味しい寿カキを知って貰って、もっと多くの方に食べてほしい」
と口をそろえていました。
私も頂きましたが、
海のエキスたっぷりで、ぷりっぷりで、濃厚で...。
いったいいくつ頂いたんでしょうか。
目の前には殻が山のように積みあがっていました。
とっても美味しく、魅力十分の寿都町の寿カキについて、
あす(6月2日)のイチオシ!モーニング「食のチカラ」でたっぷりお伝えします。
朝6時30分から、是非ご覧ください。
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