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さやかっぱのサッポロかっぽ記

2014年05月28日(水)

ハリウッド・ママ論争

 

ハリウッド女優のグウィネス・パウトロー

 

「(女優業は)オフィスの仕事とは違う。夕方には帰れるのだから。

女優は突然2週間も家を空けることにもなるし、

1日に14時間働いたりして本当に大変」

 

とコメントし、バッシングを受けた、

というニュースがありましたね。

 

 

それに対して、

同じくハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー

 

「私はシングルマザーではないし、多くの女性よりも多くのサポートを受けている。

家や医療、それに食料を買うお金もある。

 

ハリウッドで働くことは経済的にもずっと恵まれた環境にいるのだから、

私のような立場の女性は文句を言うべきではない」

 

とコメントし、

二人の発言がワイドショーなどでも取り上げられ

ハリウッド・ママ女優論争、なんて言われていました。

 

 

 

働く女性という立場から、

私もこのニュースを興味深く見ていたのですが、

 

正直、どちらの意見も正論だと思います。

 

 

グウィネスの発言でバッシングが多くあったようですが

実際に、時間のやりくりは大変でしょうし

 

きっと、もっと育児にかかわる時間も欲しいでしょうしね。

ちょっと愚痴りたくなる気持ちは、良くわかります。

 

ただ、これは女優業だけに限ることではなくて

様々な仕事を持つ女性にもあてはまるのだと思いますけど。

 

 

 

そして、アンジーは、本当に潔い女性ですね。

 

世界中から注目される女優として、

多忙な日々を過ごしているのに

 

「文句を言うべきではない」と律し

一生懸命に、子供たちのこと、仕事、社会と向き合っているのだと思います。

 

 

子育てには時間も、お金も、体力も、気持ちの余裕も必要で

時折、愚痴を言いたいときもありますが

それも、自分で選んだ道。

 

後々「あ~!大変だったけど、がんばった!」と

笑ってふりかえれるように、

自分の底力を信じて、がんばりたいですね。

 

 

仕事をもつママだけでなく、専業主婦だって同じですよね。

 

みんな、立場や環境は違えども、

必死にやりくりし、闘っているのだな・・・。

 

と、今回のニュースをそんな風に見ていました