■第8回 06年3月9日(月) 札幌大谷幼稚園
入り口でパチリ!
はじめまして。緊張の一瞬!
みんな楽しんでくれたかな
春の日差しの中、吉田・森・谷口アナウンサーは、札幌大谷幼稚園におじゃましました。
先生もやさしくて、アットホームな雰囲気です。特に、教頭先生の朝の園内放送は、一人ひとりに届くようにお話されていたのが印象的でした。
今回は、年長さん「すみれ組」の、とらグループ33人と、くまグループ32人の合計65人が講堂に集まってくれました。
もうすぐみんなは小学校一年生。これが卒園前の最後の行事となるようです。私達も、みんなの思い出に残るお話にしたいなぁと、胸がドキドキしました。
私達を見つけた園児たちは、読み聞かせ前にも関わらず、元気に手を振ってくれましたよ~。これは、みんなの感想が楽しみです。
「なみだおに」(童心社)原作:あまんきみこ 脚本:高橋清一 画:一條めぐみ
<あらすじ>
泣き虫のけんちゃん。泣いてばかりいるので、友だちのよっこちゃん達も帰ってしまいました。でもひとりぼっちで泣いている時、「なみだおに」を発見。その姿を見たけんちゃんは…。
おはなし隊:森(もり)さやかアナウンサー
森(もり)さやかアナウンサー
絵本を読んでいる途中でも、「それなに?」とか「九匹の鬼がいる!!」などと、すぐに反応があって、そのやりとりがとっても楽しかったです。
私が幼稚園生の頃はどんな子供だったっけ…と、ちょっと昔を思い出すひとときでした。
この春、小学校に入学するみんな、お友達をたくさん作ってね。
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「onちゃんのポップコーン」(HTBオリジナル)
<あらすじ>
onちゃんとokちゃんは魔法のポップコーンを作ることにしたのですが、noちゃんの悪戯で部屋の中がポップコーンだらけになってしまいます。
このピンチを救ってくれたのは…?
そしておいしいポップコーンを食べられたのは誰なのでしょうか?
おはなし隊:吉田(よしだ)みどりアナウンサー
吉田みどりアナウンサー
「onちゃんの紙芝居を読みまーす。」といったら、みんなが口々に「うちにもぬいぐるみがあるよー」と声をかけてくれます。
読み始めてすぐ、「かっわいい~」と声が上がって一安心。大きくなった「ぐち」にみんな笑ってくれましたよ。登場するキャラクターの名前を覚えようとしてくれるところにも、もうすぐ卒園の年長さんらしさがのぞいていました。
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「そらまめくんのベッド」(福音館書店) 作・絵 なかやみわ
<あらすじ>
そらまめくんは、ふわふわでやわらか~いベッドが大好き。どんなにお願いされても、誰にも貸してあげない宝物です。ある日、その大事なベッドがなくなって…。そらまめくんは、無事見つけることが出来るのでしょうか?
おはなし隊:谷口直樹(たにぐちなおき)アナウンサー
谷口直樹アナウンサー
絵本を出した瞬間、「それ見たことある!」という反応が。かなり不安を覚えましたが、みんな最後までしっかり聞いてくれました。
ベッドが無くなった時に、いろんなところから飛び交った「そこにあるよ!」という声。ページの隅から隅まで、何一つ見落とさないような注意力にびっくりしました。
みんなそらまめくんの宝物を一生懸命探してくれてありがとう。

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