2022年11月15日(火)
全米が泣いた
先日、今季の イクラおさめ をしました。
近所のスーパーで100g850円。
サケの漁獲量は増えたものの
値段はそこまで下がりませんでしたね。
2800円で購入し、帰宅。
1年に3回ほどしか使わないほぐし専用の網で筋子をほぐすと
これは何かが違う!
今回は、ほぐした後に1時間ほど水をざるで切り
しっかり休ませてみました。毎回研究です。
味付けは5種類ほどの調味料を合わせた
浜の母ちゃん直伝のTHE目分量。
いつも以上に玉は大きいし、輝きがある!
これは何かが違う!
出来上がったのがこちら。
うーん、う、美しい(自画自賛)
食感も毬のように口の中で踊り弾け
弾けとんだ後の余韻もよし。
いつもの倍以上の10回ほど水で白い膜を取ったのが功奏したのか
そもそも筋子の状態が非常に良かったことに尽きる
のかもしれませんが、史上最高傑作ができました。
毎年こう言っているような気がしてなりませんが
今回ばかりは銀座の某級すし店にも売れるのではないかと
これまた自画自賛なわけです。
そうだなぁ、映画で例えると
「全米が泣いた」レベルでしょうか。
手作りイクラは同じ味が二度と再現できない
一期一会なところが良いのです。
そんなこんなで今年のイクラづくりは終了。
来年は、より豊漁で値段もお手ごろになりますように。