2008年06月06日(金)
130歳
観光客でいつも賑わう札幌の時計台、今年で130年目です。
休むことなく1時間ごとに時を告げる鐘の音。その動力は人力で巻き上げられる「おもり」です。
時計台が出来た1878年(明治11年)、
札幌の人口は、わずか2938人!(札幌市役所・統計課の資料より)。
いまや190万人に迫る札幌の変化を、時計台は130年間しっかりと見続けています。
時計台の鐘、実は3~4秒早く鳴るように調整されています。
親子2代で保守管理をしている井上和雄さん(78)に伺ったところ
「お父さんの時代から決まっている。遅れるよりいい」とのこと。
今度、確かめてみませんか?