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72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル

水曜どうでしょうDVD第16弾
72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル

  • ≪封入おまけ≫

    ウィリー紙ずもう

  • ≪特典映像≫

    ●未公開シーン ミスターと大泉さんの考え方の違い~「72時間!原付東日本縦断ラリー」より
    ●未公開シーン 初日の宿の未公開トーク~「72時間!原付東日本縦断ラリー」より
    ●未公開シーン 休憩時間の未公開トーク~「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」より
    ●未公開シーン 車内の未公開トーク~「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」より
    ●オープニングアニメーション

≪内容紹介≫

1999年初夏。
銀座の街を走り出した2台のカブは、国道17号線に乗り戸田橋から荒川を渡って埼玉に入る。群馬からは、雨の中を利根川沿いに走り、本州の背骨三国峠にさしかかった頃には夜を迎えていた。

見知らぬ街角、海沿いの道、水田の広がる田舎道、夕暮れの山道。過ぎていく風景の中をカブで走る二人の男。それは、まるで、町で見かける配達人が、ある日、配達用の50ccバイクに乗ったまま、馴染みのある生活圏を抜け出して未知の世界へ届け物をしに行く、旅の原風景にも見えた。
初日の平均時速は17km/h。
風と、寒さと、匂いと、危険を全身に感じながら、男二人は1日12時間をバイクの上で過ごした。それは、札幌までの約1000kmの道のりを原付バイクで走って帰る大冒険旅行だったのだ。

激走する二人のタレントは、かぶっていたヘルメットにそれぞれマジックで「す」、「大」と乱暴に書かれただけで、どちらがどちらであるか、顔で識別することすらできず、テレビカメラはタレントの顔を映すこともなく後姿だけを追いかけた。
だが、それはそのまま、東日本の風景の中を原付で走りながらしゃべり続けるという、前代未聞のトーク番組となった。
「72時間!原付東日本縦断ラリー」
水曜どうでしょうは、この企画の放送中に、毎週水曜日の夜23時15分から北海道テレビが放送しているバラエティー番組であると世間に認識されることになる。そしてその認知度は、ヘルメットに「大」と書かれた方の男が、安全第一と書かれたところに荒々しく突っ込んで行ったことで不動のものとなるのだった。そのことも忘れずここに書き添えておこう。

そして、料理人自らが荒地を開墾して自慢の腕を振るうまで、騙されても騙されても、懲りずに毎週パイ生地を練ってもらってくる姿を丹念に追って、しまいに大泉さんもマジ切れたという日本一長い料理番組「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」を同時カップリングしてしまうという腹の太い構成となっている。
こちらは登場すると必ず番組が盛り上がることで有名な安田顕氏の参加企画としても名高い名作となっている。