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ゴールデンスペシャル サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側全部見せます!

水曜どうでしょうDVD第18弾
ゴールデンスペシャル サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側全部見せます!

  • ≪封入おまけ≫

    onちゃんカレンダー複製ポスター

  • ≪特典映像≫

    ●未公開シーン 「しまなみ海道レポート」~「ゴールデンスペシャル サイコロ6」より
    ●未公開シーン 「大泉・安田が語るどうでしょうダマシのテクニック」~「onちゃんカレンダー」より
    ●未公開シーン 「30時間テレビの裏側」の裏側 ミスターの奮闘
    ●未公開シーン 「生CM全部見せます!」~「30時間テレビの裏側 全部見せます!」より
    ●オープニングアニメーション

≪内容紹介≫

1999年12月。
札幌のとあるローカルテレビ局の裏口に、ひとりだけ異様に興奮しているモジャ毛の男がいた。
彼はこれから24時間、不眠不休の体制でテレビカメラの前に立つことになっていた。

「テレビ局で24時間。不眠不休で。テレビカメラの前に立つ」

彼の中でそれは、紛れもなく「24時間テレビ」だった。
彼の頭の中には、夜寒の空の下、小銭の詰まった貯金箱を抱えて募金に集まってくる子供たちの紅潮した顔が思い浮かぶばかりだった。

「オレは、とうとう、24時間テレビの感動の舞台に立つ!」

だが、彼が立った舞台は、パンチカーペットが張られただけの薄っぺらな平台で、場所は、テレビ局の裏口の誰の邪魔にもならないような隅だった。

「これじゃ、全社を挙げてる感じがしないじゃないか!」

こうして、モジャ毛の男は、初めから乗り気でなかったクチビルの厚い男と共に、この後24時間、番組と番組の間に散らばる数十秒の隙間を拾い集めた生CMの枠に出演し続けたのである。

だが、彼らが不眠不休で出演した割には、生CMは視聴率を下げ続け、最後には0%にまで落ちてしまう。

「ぜろ、パー...」

失意の男の口からこぼれた悲痛な呟きが見る者の胸に迫る。

これは、急上昇を始めた水曜どうでしょうが、さらなる飛躍を遂げようとゴールデンタイムに進出し惨敗した「サイコロ6」と、その放送開始までの24時間(正確にはその後さらに6時間続けたので30時間)をかけて生CMに出演し続け世間を盛り上げようとして大ゴケした、あまりにも無意味だった奮闘の記録「30時間テレビの裏側全部見せます!」を同時収録した涙のカップリングである。

今回は、これに、安田顕参加企画「onちゃんカレンダー」という小粋な小品も加え、盤石のラインナップとなっている。