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ウポポイ(民族共生象徴空間)2020.4.24OPEN

2020年4月24日、北海道白老町ポロト湖畔にウポポイ(民族共生象徴空間)が誕生します。「ウポポイ」とはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味しております。先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした日本初・日本最北の国立博物館として国立アイヌ民族博物館(雪像右手)、先住民族アイヌの文化を五感で感じるフィールドミュージアム、国立民族共生公園の他、慰霊施設が整備されます。

アイヌ民族の信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていると考えられました。なかでも、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、生活用具など暮らしに欠かせないもの、天候など人間の力が及ばないものを「カムイ」(神)として敬いました。雪像中央には村を守る神「コタンコロカムイ」(シマフクロウ)が右手にある国立アイヌ民族博物館を見守っております。

アイヌ民族は海を渡る交易の民でもあり、漁や交通、運搬の手段として舟を使ってきた歴史があります。海で使用していた舟は「イタオマチプ」と呼ばれ、海はもちろん大きな河川でも、上流まで遡ることのできる、海と河川両用の舟でした。明治以前のアイヌ民族は「イタオマチプ」で海に乗り出し、漁労、交易のくらしをしていました。

雪像後方、2つの「イクパスイ」は、人の祈りを「カムイ」(神)に伝える、祈りの際に欠かせない道具です。「イクパスイ」は「カムイ」に「トノト」(神酒)を捧げる時に使われ、その多くには美しい文様が彫られています。
ウポポイ(民族共生象徴空間)誕生とともに、共生社会の新たなる船出をイメージして制作しました。

小雪像
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雪像制作/アール・エス北海道

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