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【「パンどろぼうひろば さっぽろ」開催見合わせに関するお知らせとお詫び】:10月2日(金)よりサッポロファクトリー特設会場にて開催を予定していた体験型イベント「パンどろぼうひろば さっぽろ」は開催を見合わせることとなりました。心よりお詫び申し上げます。


山奥に行くと、どうしようもなく消滅するような集落がある。その1つのマチを盛り立てるために、人を集めてもダメ。それでもやはり、どうしても手放せないマチがあると思う。“選択と集中”をしたとしても、例えば国防上必要だとか、水源地があるとか、お金ばかりの話じゃなくて、そういうものがあるはず。
大きな財源がないと、北海道だけではどうにもならない。法人税率を元に戻すだけで、3,4兆円の税収が入ってくる。ぼろ儲けをしている人たちが大都市にいっぱいいるから、そこから持ってきて、大都市と地方のバランスをしっかり考える。国全体の均衡ある発展をもう一度考える時期に来ているのではないか。
経済が成り立たなくなると、その地域に人が暮らせなくなる。逆を言えば、きちんとした生産基盤ができて、そこで所得をあげられると、そこは消滅しない。従来の地方分権とか行政だけの話ではなく、民間企業が参入して地域の経済が成り立つ。そのような地域づくりの経済政策という意味も、地方創生にはある。
振れば全部が変わるような魔法の杖はない。これからの北海道を考える時には、危機感も大事だが、自分の地域のことをよく知らなければいけない。知らなかったら危機感の持ちようがない。そのうえで、自分の頭で考えることが基本。全国の地域づくりを見ると、自分の頭で考えている地域がしっかりしている。
“原因と結果”というのは単純な論理だが、それをはき違えて考えている人が多い。丹念にどういう原因があって結果が生まれているのか、そういったマーケティングとか企画の機能がやはり東京に一極集中していて、それを人材の部分も含めて、地方に転換していく。そういうことを進めていく必要がある。
東日本大震災の後に、東北の地域にIターンの形で若い人が入って、復興の担い手になっているケースがある。30代くらいの若い世代は社会に貢献するという意識があり、ある程度場所を動きながら、インターネットで仕事をすることに慣れているので、その受け入れを推進してもらうのも1つの案かなと思う。
危機感という言葉に、非常に思うところがある。私どもの会社も、1994年にジャスダックに上場し多角化したが、拓銀が破たんしたことで非常に厳しい状況になった。やはり、“選択と集中”を考えていくには、それくらい厳しい状況になって、初めて選べるものを見つけていこうという方向になるのかなと思う。
北海道にいる人は、豊かな大地が当たり前だと思っているのではないか。食料自給率は北海道が200%で、フランスやオーストラリアと同じ。危機感を抱くことができなかったのではないか。色んな多様性を持ち合わせなければならない。道民で考えられなければ、本州の方、外国人を積極的に受け入れればいい。