2021年11月5日(金)深夜2時15分 放送 「顔」 -その思惑と誤算-
-
HTBの動画配信サービスhodで配信中
https://hod.htb.co.jp/pg_nf/pg_id_nf00810月31日の衆院選投開票日。北海道の各選挙区の開票に一喜一憂する3人がいた。自民党・高橋はるみ、立憲民主党・逢坂誠二、日本維新の会・鈴木宗男。解散から投開票まで憲政史上最短の日数で道内20議席を争い、大接戦となった選挙戦。キーマンとなったこの3人の視点から今回の選挙戦を振り返る。
道政史上最長の16年知事を務め、全道各地に後援会を持つ高橋はるみ。自民党道連の「選挙の顔」選対本部長に国会議員としておよそ2年で就任した。圧倒的な知名度で支援を期待されるも、選挙直前に文科大臣政務官となり、地元に入れずもどかしい思いも。選挙公示後、ようやく道内入りした高橋が向かった先は、道内自民党最大の政敵、逢坂誠二のいる8区だった・・・。
立憲民主党の「顔」となった道連代表、逢坂誠二。公示日を自らの選挙区、函館市で迎えた。「改革派」として名を馳せたニセコ町長を振り出しに立憲民主党で政調会長を務め、道内野党の中心人物。応援に回りたいが地元固めに奔走する。そこには2012年の落選の苦い記憶があった。その地元には自民党の名士が次々に応援に送り込まれた。
維新の鈴木宗男は、「各選挙区に2万票はある」と豪語し公示日から各地をはしごしていた。比例議席獲得を目指し道内を駆け回る中、娘・貴子とともに向かったのは地元・十勝での自民党・中川郁子の応援だった。
道内の選挙戦のキーマンとなった「顔」役の3人にとって、今回の選挙は何だったのか?主な争点もなく、道民は何を感じ、一票を託したのか。その先には何が見えるのか。【ナレーター】
福永裕梨(HTBアナウンサー)
【制作スタッフ】
題字:浜田次朗
美術・CG:久我直也・新水裕之
撮影: 安達真・圖司祐介・石原剛司・加藤肇・佐藤晃・HTB映像部
編集: 道垣内大樹
音響効果: 前村あづさ
МA: 小﨑悠平
取材:喜多和也・坂詰怜・佐藤俊・立田祥久・鈴木麻友・HTB報道部
制作デスク:馬場亮介
ディレクター: 須藤有基
プロデューサー: 坂本英樹
【YouTube HTB北海道ニュース】自民・高橋はるみは...
https://youtu.be/AJL7Ewt0rwk立民・逢坂誠二は...
https://youtu.be/r4I35VI44Mw維新・鈴木宗男は...
https://youtu.be/cldzc4RmYQg