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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,2ヶ月に一度第4日曜午前5:35から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第512回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2019年3月28日(木)
14:30~16:20

画像
審議対象番組

ハナタレナックス特別編
「ニッポンが行きたい北海道 ドキドキ!札幌すごろくツアー」

出席委員
平本健太 委員長
斎藤 歩 副委員長(レポート参加)
鳥居マグロンヌ 委員
深江園子 委員
稲井良介 委員
高橋多華夫 委員
佐賀のり子 委員
嶋田知紗 委員
佐藤 敦 委員
貝澤珠美 委員
会社側出席者
代表取締役社長 寺内達郎
取締役 森山二朗
取締役 福屋 渉
報道情報局長 大羅富士夫
CSR広報室長 岡 仁子
番組担当プロデューサー 品田 純
番組担当ディレクター 形部 彰
番組審議会事務局長 斎藤 龍

【会社報告】

  • HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」5夜連続放送を無事に終了
  • 東日本大震災から8年、今後も災害を風化させない取り組みを継続
  • 胆振東部地震「HTBonちゃん募金」を日本赤十字社北海道支部に寄付

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

●過去には、函館、道東、小樽など、札幌以外の場所でのロケも多かったが、今回のようにロケ地を札幌だけに限定しても、十分に面白い仕上がりになっている。

●チームナックスらしさ、視聴者がもつイメージや雰囲気が存分に出ていた。

●観光情報を紹介することが主目的ではなく、チームナックスの面々がどう面白おかしく魅力を伝えるのかが、主目的だという番組制作側の意図はちゃんと伝わった。

●力を抜いているように見せながらやっているところに、ナックスの5人と作り手の皆さんの力量を感じる。

●すごろくで行き先を決める。チームナックスが自分たちでアポ取りする。収録場所を決めて決まりきった紹介をするのではなく、ナックスの面白さを伝えるにはとても良い企画だった。

●すごろくのシステムは、その日の番組の流れが読めなくて、ゴールがないのも新しくて面白かった。

●アメリカ屋漁具店は、何故これを入れたのか謎でしかないが、不思議といいアクセントになっていた。

●何としても寿司屋へ行きたいメンバーの想いを背負った音尾君の我慢は面白かった。

≪改善点 要望点≫

▲メジャーなスポットをナックスが訪れて体験することで、他の旅行番組などとは違った面白さを目指すのか。知名度は低いが、メンバーにとっては外せない極めてパーソナルな「変態性」が顕わになるのか。いずれにも至っていないことが中途半端で勿体ない。

▲この番組は、誰をターゲットにしていたのか、道民、観光客、インバウンドなのか。はっきりしない。

▲安田さんが、もうちょっとコマイを説明してもよかった。魚の種類は地方らしさが出るので、どの地域の方が見てもきっと楽しめるのではないか。

▲せっかく「北海道くらし百貨店」なのにほとんど商品が紹介されないのは残念。北海道、札幌を紹介するというコンセプトを無視しすぎているのではないか。

▲ラーメンはナックスの鉄板ネタなのに、実店舗が出てこないという肩すかし。何か事情があったのだろうか。

▲HTB旧社屋は、ナックスのファンにとってのいわば聖地なので、そこで何かひと顛末あるのかなと期待したが、スルーだったのは、少々拍子抜けした。

≪提言≫

★今回の特別編をDVDとして発売する際は、ぜひ記者会見の模様を特典映像として入れていただきたい。ファンにはこたえられない内容だ。

★昨年の第4弾で、「細かい部分も含めていっそう良くなっていくことを期待します」と述べたが、期待に違わず、細部にも気配りがなされており、来年以降が、ますます楽しみになった。

次回の放送番組審議会は4月26日(金)開催予定です。

過去の審議会だより