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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,2ヶ月に一度第4日曜午前5:35から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第535回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2021年6月17日(木)15:00~16:50
(コロナ禍の影響によりオンライン開催)

審議対象番組

「FFFFF」

出席委員
岡田美弥子 委員長
斎藤 歩 副委員長
貝澤珠美 委員
気賀沢祐介 委員
松原宏樹 委員
穴澤龍治 委員
森平和歌子 委員
桜木紫乃 委員(レポート参加)
及川華恵 委員
会社側出席者
代表取締役社長 寺内達郎
常務取締役 森山二朗
報道情報局長 中川圭亮
編成局長 橋本秀利
番組担当プロデューサー 谷口直樹
番組担当ディレクター 太田明生
番組審議会事務局長 斎藤 龍

【審議対象番組についての委員意見要旨】

【評価点】

●番組のジャンルとしてバラエティーなのかと思うが、内容的にはドキュメンタリーに近く、20分の放送時間があっという間に過ぎた。野球ファン以外にも十分楽しめる番組。

●将来的にはアメリカのメジャーリーグに行くのではないかと思わせる、夢のある未来図という番組構成が、20分という番組の中でメリハリをきかせており、興味が湧くきっかけとなる内容。

●23イニング連続三振の新人タイ記録については、三振の場面を23イニング分並べることで、見ていて「まだ続くのか」「どこまで続くのか」という期待感が高まった。記録を物量感として表現できたのはわかりやすかった。

●栗山監督や厚澤コーチ、チームメイトなど、周囲の人々の言葉から伊藤選手の凄さを伝えられたことは、とても良かった。「投げ所を間違えない」「人としても流されない」など、野球以外の世界にも通用する言葉が印象に残る。

●厚沢コーチの「向上心の高い選手は完成しない」の言葉に大きくうなずいた。どんな世界でも同じことが言えるのだと思う。

●チームメイトのインタビューでは、最初に伊藤投手と挨拶した時の印象について、真面目なコメントが続くなかで、「こういう大人になりたい」と答えていた吉田輝星投手のひとことは絶妙で最高。

●「FFFFF」を見なければ、私は昨夜NHKの野球中継を見続けなかった。伊藤投手の存在に興味を持たせてくれた、意義のある番組だった。

【要望・改善点】

▲駒大時代に何があったのかは、これまでも、今回も、あまり触れられていない。せっかくの特集なのだが、ここを明らかにすることは難しいのだろうか。

▲20分という短い時間で伝える難しさはあると思うが、視聴者としては、伊藤投手の言葉をもっと聞きたいという思いがあり、少々物足りなさを感じた。

▲「プロやきゅうせんしゅになる」という伊藤大海少年の将来の夢が紹介されるが、もう一つの夢、「大リーガーになる」も、番組の終盤で取り上げて欲しかった。

 

▲テロップがポップさを狙ったのかな?とは思うが、とても読みづらいフォントで、可愛さと言うより、オドロオドロしいような感じもした。

【提言】

☆この番組がファイターズが好成績を残せる一助となってもらいたい。特に若い選手達がこの番組に、自分が取り上げてもらえることを目標に頑張り、プレーにさらにファイトを燃やせるようになってくれたらと願う。

次回の放送番組審議会は7月22日(木)開催予定です。

過去の審議会だより