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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,2ヶ月に一度第4日曜午前5:35から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第507回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2018年9月27日(木)
15:00~16:50

画像
審議対象番組

HTB開局50周年記念 イチオシ!モーニングスペシャル
「夢の授業~かけっことボクたちの約束~」

出席委員
平本健太委員長
斎藤 歩副委員長
鳥居マグロンヌ委員
深江園子委員
稲井良介委員
高橋多華夫委員
佐賀のり子委員
嶋田知紗委員
佐藤 敦委員
会社側出席者
代表取締役社長樋泉 実
取締役森山二朗
役員待遇コンテンツ事業室長川筋雅文
報道情報局長大羅富士夫
CSR広報室長岡 仁子
編成局編成部長佐藤浩章
番組担当プロデューサー戸島龍太郎
番組担当ディレクター雲戸和輝
番組審議会事務局長斎藤 龍

【会社報告】

  • 北海道胆振東部地震に関する報道体制について
  • 北海道胆振東部地震に際して、HTBの対応について
  • 新社屋への移転を無事終了
  • HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」撮影快調

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

●夏休みで家族が揃って見られる良い放送時間で、見てもらいたいターゲットが明確な番組だと思った。

●走るのが遅いことに大きな劣等感を持たせないというのは、番組構成としては難しい気がしたが、全体を通すと、走ることを好きになることにも焦点が行くような構成で清々しい。

●1時間は長いかなと思っていたが、始めのタイム計測から最後にはこのタイムがどうなるかに興味がわき、結末を見ずには終われない番組構成になっていた。

●番組は足が速くなりたいと願っている子供たちの目標に応えるために、北海道で活躍するプロの先生たちの説明を分かりやすく編集していた。がんばっている子供たちの表情の変化をよく捉えていた。

●一斉に駆け出す後ろ姿が子供らしく、明るい未来を想像させ、とても好感が持てる。

●子供たちの表情、初めて実感した悔しさや挫折と涙を活き活き捉えた、素晴らしい番組。

●親子関係の描き方が自然でとてもよかった。出しゃばらず子供を見守る姿だけが写っていた。

●事前に綿密な取材を重ね、信頼関係を築いたからこその映像だということが判り、丁寧な作りに感服した。

●道内の小学5年生の50メートル走の記録が男女とも全国最下位だと紹介したことが、「つかみ」として効果的だった。

●早く走るためのコツについて、画面下部にテロップを入れ、それに沿ってひとつひとつ説明するなど、視聴者が情報を整理しやすい作りになっていた。

●仁井さんの子供たちへの話し方やアドバイスなどに愛を感じることができた。HIRAKUさんも一風変わっていて楽しかった。

●記録が伸びた子伸びなかった子それぞれだったが、子供たちの姿が本当に素敵だった。

●フィーチャーされる4人の子供のそれぞれキャラが立っていて、速く走りたい理由もそれぞれできちんとドラマになっているのが良い。

●番組の最後に子供たちだけではなく、番組制作に携わったスタッフの皆さん全員のタイムを流していた。こうした「遊び心」も好きだ。

●ナレーションや字幕にひらがなが多い点、フリガナをふった点は、子供にも見やすいように作られており幅広いターゲットに対してバランスよい。

●つるの剛士さん語り口も暖かみがあり、番組の醸し出す雰囲気にフィットして好感が持てた。

≪改善点 要望点≫

▲涙あり笑いありの展開が最初からなんとなく予想され、その通りに進んでいたので少々番組が長く感じた。

▲日本のメディアでは、「イケメン○○」「美人○○」をよく聞くが、本人の実績や人柄に直接関係ないので、あえて表現せず、その判断は視聴者に任せてもいいのではないか。

▲「夢の授業」の夢が駆けっこだけでなく、一般化して見る人の考えが広がるようなナレーションを入れられたらよかった。

▲仁井さんが駆けっこだけではなく、玄関の靴の始末や宿泊時のマナーや授業の中で子供たちの夢についてもお話していたのが印象的。その部分でもう少し話を掘り下げても良いのではないか

▲食べるシーンで「んんん~!」なんてテロップは蛇足。流れる言葉をただ書き留めるテロップは映像への注目をそぎ逆効果だ。

≪提言≫

☆50周年記念という限定的な取り組みではなく、定期的に様々な北海道の地域や子供たちへのアプローチを番組で紹介し、一つ一つの取り組みの点と点を繋ぎ合わせて、俯瞰するような視点があってほしい。

次回の放送番組審議会は10月25(木)開催予定です。

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