2015年4月11日(土)放送
中札内村の頑固とうふ
食のチカラ~依田英将のうまいもの見つけ隊(たい)~
依田アナが道内各地を巡って"旬"を紹介する特集です。
漁船に乗ったり、畑で収穫をしたり、料理をしたり・・・
北の"旬"ウォッチャーとしてお邪魔したマチのみなさんと
触れ合いながら道産食材の安心・安全を伝えていきます。
今回の舞台は道東の中札内村。テーマは豆腐。
地元の人に愛され続けるこだわりの"硬い豆腐"です。
昭和28年創業の老舗「米山食品」。2代目社長の
米山富二さんは、この道46年の大ベテランです。
『重蔵 頑固とうふ』米山さんの父で先代の
重蔵さんが豆腐店を始めた昭和30年当時は
今よりも硬めの豆腐が一般的だったそうです。
米山さんは「昔懐かしい豆腐が食べたい」との
お客さんの要望に応え、先代が作っていた
"硬い豆腐"を作り始めました。
約1時間をかけてしっかりと水分を抜きます。
通常の豆腐の水分が80%ぐらいなのに対し、
頑固とうふは50%程度まで水分を抜いています。
大豆本来の甘みがぎっしり詰まった
濃厚で"硬い豆腐"に仕上がるとのことです。
頑固とうふは1丁600グラム。米山さんが
作っている普通の木綿豆腐の1.5倍です。
頑固とうふは、マチで人気の焼肉店でも冷やっこ、
豆腐ステーキ(裏メニュー)などで提供されています。
取材にご協力いただいたみなさん、
お世話になり、ありがとうございました!
食のチカラ~依田英将のうまいもの見つけ隊(たい)~
来週も北海道の"うまいもの"が登場します。