now onair

NEXT

これまでの放送

イチモニ! > これまでの放送 > 食のチカラ スペシャル 礼文の"うに"

2015年7月18日(土)放送

食のチカラ

食のチカラ スペシャル 礼文の"うに"

18日(土)午前9時50分からお送りしました

「イチオシ!モーニング 食のチカラスペシャル」

キタムラサキウニ.jpg

「礼文のうに」に注目!依田アナがうに漁を体験するほか、

家庭でも手軽に作れるおいしい「うに料理」を紹介。

イオン札幌平岡店からの生中継を交えながら放送しました。

道内のイオン、イオンスーパーセンターでは、

月替わりにテーマを設定し、道内各地から取り寄せた

「旬」の素材を販売するフェア「イオン道産デー」を実施しています。

7月のイオン道産デーは、「美味コレ北海道」と題して、

道内各地から旬の食材が大集合。今回はイオン、

イオンスーパーセンターのほか、マックスバリュ、

ダイエー、いちまる各店でも同時開催!

ますますパワーアップして展開します。

中でも注目なのが、今が旬の「塩水うに」。

このほか「富良野メロン」も全店共通価格で販売されます。

うにのたまごとじ.jpg


◆うにのたまごとじ丼

【材料(1人前)】
塩水うに:25g~50g
たまねぎ:1/4個、しいたけ:1本
みつば:適量、たまご:1個、水:90cc
めんつゆ:大さじ1、みりん:大さじ1

【作り方】
(1)鍋に水とめんつゆ、みりんを入れて軽く

煮立たせ、薄切りにしたたまねぎとしいたけ

を入れて煮る

(2)たまねぎがしんなりしたら、うにを入れ、

溶きたまごを回し入れる

(3)たまごのへりが半熟になったら、全体を

軽くかきまぜる。そこにみつばを散りばめ、

火を止めて落し蓋をして1分ほど蒸らす

(4)丼のご飯の上に(3)を盛り、きざみのりや

ねりわさびをお好みで乗せて完成

<礼文のうに ミニ情報>

◆うにとほっけを同時操業!大忙しな夏の礼文。

4月に解禁された今年のうに漁。キタムラサキウニの場合は

9月頃まで続けられますが、6月頃からは礼文沖で

ほっけも獲れるため、漁師さんの多くは早朝1時頃に

ほっけ漁船で漁場に行って網を刺し、一旦帰港して

うに漁の磯船に乗り換えて午前5時半から7時までに

決められているうに漁をこなします。7時過ぎに

うにを携えて浜に戻ると、うには待ち構えている

家族に託して、またほっけ漁船で漁場に向かって網をあげ、

昼前に帰港するという同時操業が行われているんです。

うに漁は小さな船での漁なので、ちょっとした波でも

転覆の危険があるので休漁になる事が少なくないそうですが、

それにしても礼文の漁師さんの夏は忙しい毎日なんです。

ちなみに、ほっけ漁があってうに漁が休漁の場合は、

早朝に網を刺した後、6時間ほど洋上待機して

船の燃料代がかからないようにするんだそうです。

◆去年より水揚げ好調!礼文のうに

礼文・船泊でのうに漁は、漁協からの島内放送で

その日の漁が始まります。午前4時半、漁の実施予告が

伝えられて、午前5時に出港許可の放送が流れます。

最初の30分間は下見の時間。たもを使うのは禁止です。

そして5時半に漁開始の放送があって、7時には終漁の

指示が流れてその日のうに漁はおしまい。

1日1時間半しか漁が行われないんです。

今回の取材でお世話になった漁師さんに聞いたところ、

去年までは7時半までの2時間漁ができて、

今年から30分短くなったにもかかわらず、

水揚げ量は去年よりも多いんだそうです。

それでも漁協の方曰く、現在獲れる量は昔の4分の1ほど。

獲れ方はかつてに比べればかなり減ってしまったとの事でした。

今回のイオン道産デーでは北海道産の「塩水うに」としてお店に並びます。

こちらも名産の昆布をたらふく食べて育った礼文のうに。

まさに、今が食べ時です!

うに丼.jpg

うにのたまごとじ.jpg

◆おすすめ!たまごとじ丼

今が観光シーズン真っ只中の礼文島。礼文の夏の旅での

お楽しみグルメと言えば、ご飯が見えないほど丼全面に

うにが盛られた「うに丼」です。今回の取材では、

地元の観光ホテル「花れぶん」で腕をふるう料理長さんが全面協力。

うに丼を作って頂いたほか、「たまごとじ丼」を紹介して頂きました。

ロケ前日にお会いして、できるだけ家庭でも作りたくなるレシピを

紹介したいとこちらからお願いした所、礼文観光がピークのお忙しい中、

簡単レシピを考えて下さり、事前に試作して確かめてから本番に臨んで

下さいました。試食をした依田アナが食べてのけぞった程これが絶品のうまさ。

「うにのたまごとじ丼」を皆さんぜひ一度お試しください。

募集中!!

  • 動画投稿はこちらから