2021年11月13日(土)放送
長いも×鍋つゆ 残った食材でB面レシピも
特集は、 北海道が生産量日本一を誇る『長いも』を使って 寒い季節には欠かせない『鍋料理』を作ります。
そして今回は、残った食材でもう一品!
味ぽんでお馴染みのミツカンが提案する『B面レシピ』に挑戦します。
今月、帯広で長いもの収穫が始まりました。 春に種を蒔き、大切に育てられた北海道を代表する食材。
今回の特集は、長いもを使って これからの寒い季節にピッタリな料理をご紹介します。
調理をするのは、モデル・大野ユリエさん。
番組ではお馴染みかもしれませんが、 ユリエさんは、管理栄養士の資格をお持ち。
自宅でキッチンに立つことも多いという彼女。 自前の包丁を持参して臨む料理とは?
(ユリエ) 「今回は、ミツカンの『濃厚みそ鍋つゆ』」
「そして、『焼あごだし鍋つゆ』を使って」
「絶品!鍋料理をご紹介します!」
『海のミルク』と呼ばれる牡蠣、そして、タラも入った贅沢なひと品。
材料(4人分)
牡蠣(むき身)8個、たら(切り身)2切れ、長いも3分の1本、
白菜1/4玉、油揚げ1枚、長ネギ1本、しいたけ4個、
ミツカン濃厚みそ鍋つゆ(ストレートタイプ)
(ユリエ) 「まずは、長いもをポリ袋に入れて、麺棒で軽くたたきます」
「白菜、油揚げ、タラはひと口大の大きさに切ります」
「長ネギは斜め切り」
「しいたけは、石づきを取って4等分にします」
牡蠣は、塩水で下処理してから使ってください。
(ユリエ) 「具材の準備が整ったら、ここで『濃厚みそ鍋つゆ』を入れます!」
「鍋つゆが煮立ってきたら、具材を入れます」
(ユリエ) 「最後に、長いもをたっぷりと!」
『牡蠣とたらのたたき長いも入りみそ鍋』完成です!
果たして、そのお味は...?
(ユリエ) 「濃厚みそ鍋つゆの中にピリッと辛味もあって」
「牡蠣とか野菜の甘み、うま味が本当にとけだしていますね」
つづいては、長いも。
(ユリエ) 「しっかりとシャキシャキ食感も残っています」
「わたし、お鍋に長いもを入れたことがなかったんですけれど」
「いいですね!鍋に長いも!」
帯広市川西長いも生産組合の小泉組合長は長いも一筋25年のベテラン。
この時期は、毎日あさ4時から専用のショベルカーで 収穫のための土起こしに汗を流します。
(小泉) 「長いもと長いもの間が66センチ」
「とにかく長いもを傷つけない」
「ちょっとでもズレると長いもが傷つくのでそこが唯一のポイント」
雪が降る前には収穫を終わらせたいということで、 安全に注意しながら、作業は休むことなく続きます。
(小泉) 「非常に大きくなって長いもらしい風味」
「豊作で完熟度合いもいいし、今年は美味しく育っている」
(ユリエ) 「長いもの美味しさは生産者が丹精込めてつくった証しですよね」
「でも、鍋だけで長いも1本は、なかなか使い切れないし」
「レシピ通りにつくると食材がちょっと残っちゃうしなぁ...」
(小泉)「ユリエさ~ん!」
(ユリエ)「あっ、小泉さん!」
(小泉)「食材を無駄なく使い切るなら、B面レシピを試してください!」
B面レシピとは... 商品に記載されているレシピでは、 材料の分量に1/2や1/3などの表記が多く、
そのレシピだけでは材料を使い切れないことがあります。
そんなレシピの現状に着目し、 残った食材を新しい料理に変身させることを提案するのが 『B面レシピ』なんです。
例えば、今回つくった鍋では、長いも2/3本。
そして、白菜半玉を用意した場合1/4個が残ります。
B面レシピでは、残った食材を使って新たなメニューがつくれるので、 献立を考える手間も省けるし冷蔵庫もスッキリ!
食品ロスの削減にもつながる、というわけです...。
(ユリエ) 「わたしもお家では冷蔵庫に入っているものを見て、 早い賞味期限のものから使うようにしたりだとか...」
(ユリエ) 「普段捨ててしまうようなニンジンとか」皮のところにも 栄養があるので、敢えて皮付きのまま使って食べますね」
今回挑戦するBレシピは、 鍋を調理したときに残った長いも2/3本と白菜1/4個を使った
『鮭と白菜の長いもグラタン』です。
材料(4人分)
生鮭(切り身)2枚、白菜4分の1玉、長いも3分の2本、
牛乳2分の1カップ、塩小さじ2分の1、オリーブオイル大さじ1、
ミツカン味ぽん大さじ2、ピザ用チーズ100g
長いもと白菜を使い切ります。
(ユリエ) 「長いもは、ポリ袋に入れてトロトロになるまで麺棒で叩きます」
「この長いもが、ホワイトソースの代わりになるんです!」
「長いもがトロトロになったら、ここで!味ぽんを入れます!」
ひと口大に切った鮭は、塩をふってからオリーブオイルで炒めます。
鮭の両面に焼き色がついたら、白菜と牛乳、塩を入れて 白菜がくたっとするまで火を通してください。
下準備は、これでOK!
(ユリエ) 「耐熱容器に具材を移したら、その上に長いもをのせます」
最後に、チーズをたっぷりと!
(ユリエ) 「いやぁ!これ絶対に美味しいですよね!」
「あとは、トースターで焼き目がつくまで10分程度 加熱します」
ホワイトソースの代わりに長いもを使ったことで、 トロトロ感がたまらないグラタンに仕上がりました。
みなさんもぜひ、お試しください。
(ユリエ) 「それにしても、この『B面レシピ』」
「食材を無駄にしないということで、家庭にも地球にも優しい!」
「そして、生産者の方もきっと嬉しいですよね!」 北海道が生産量日本一を誇る長いも。 収穫はいま、最盛期を迎えています。
(小泉組合長) 「十勝川西長いもグループが自信をもってお届けする長いも」
「鍋やそのほか様々な料理で美味しく残さず食べ切ってもらえれば」
「僕たちも嬉しいです!」
「ぜひ一度、手に取ってみてください」
みなさんにもう一品ご紹介したいB面レシピがあるんです。
《豚肉ときのこのトロトロ鍋&長いものポテトサラダ》
豚肉ときのこのトロトロ鍋
材料は、豚肉(薄切り)400g、長いも2分の1、しめじ1パック、
まいたけ1パック、えのきだけ1パック、しいたけ4個、
白菜4分の1玉、水菜2分の1袋、にんじん2分の1本、
ミツカン焼きあごだし鍋つゆ(ストレートタイプ)
まずは、ミツカン『焼あごだし鍋つゆ』を使って 『豚肉ときのこのトロトロ鍋』を作ってみました。
長いもは、皮がついたまま すり下ろします。
そして、『焼あごだし鍋つゆ』を火にかけて煮立ったら具材を入れます。
この映像を観ただけで、体が温まりそうですよね!
そして、この鍋で残った食材 長いも2分の1本とニンジン2分の1本を使ったB面レシピが 『長いものポテトサラダ』です。
長いものポテトサラダ
材料は、長いも2分の1本、にんじん2分の1本、ハム1枚、
ミツカンカンタン酢大さじ2、マヨネーズ大さじ4、こしょう少々
ジャガイモではなく、長いもでポテトサラダを作っちゃうんです!
長いもは、 レンジで10分程度加熱してやわらかくなったら粗めに潰します。
(ユリエ) 「長いもにミツカンのカンタン酢を混ぜ合わせます!」
あとは、マヨネーズ、コショウ、 レンジで加熱したニンジン、ハムを入れたら完成です。
手軽で簡単に出来ちゃいますので、みなさんもぜひ、お試し下さい。