2022年5月14日(土)放送
食のチカラ「下川町のホワイトアスパラ」
ホワイトアスパラは一年中で今しか食べられない、まさに今が旬。
下川町の農家さんを訪ねどんなふうに育てているのか
そしてお腹いっぱいおいしい料理を食べてきました。
佐藤さんは、14haの畑でホワイトアスパラ・グリーンアスパラ・
スナップエンドウ・トマト、そしてそばと小麦などを作っています。
大学を卒業後、北海道立農業試験場で16年間も畑作の研究をしていました。
そして17年前、実家の農家を継ぎました。
ハウスの中は、真っ暗。
ホワイトアスパラは、日光を遮る特別な遮光シートで覆われたハウスの中で栽培します。
収獲は、ハウス内の温度が上がらない早朝に行われます。
150坪のハウス2棟で1600~1800株を
奥さんの博美(ひろみ)さんと二人で行っているんです。
ホワイトアスパラは、前の年の夏から秋に太陽を浴びて
株に貯め込んだ養分を使って春に成長します。
1日で3~4センチ、暖かい日は10センチ近くも伸びることがあるそうです。
そして、ホワイトアスパラは、グリーンアスパラと同じ品種なんです。
日光を当てず光合成をしないことで雪のような白いアスパラになるんです。
ユウヅル亭/You'slu亭(下川町)の高田さんに料理を用意していただきました。
お店で出している料理を店主の高田譲さんに
家庭でもできる料理にアレンジしてもらいました。
【アスパラの炭焼き ブルーチーズがけ】
材料 2人分
ホワイトアスパラ 2本、ブルーチーズ 適量、塩・オリ―ブオイル 少々
作り方
①ホワイトアスパラの硬い茎の部分の皮をピーラーで剥く
②蒸し器で2分蒸す(ボイルでも可)
③長さを揃えて切り串打ちする
④軽く塩を振り直火で1分ほど焼く
⑤オリーブを塗り再度1分ほど焼く
⑥ブルーチーズを細かくして乗せる(粉チーズでも可)
【アスパラとベーコンのソテー】
材料 2人分
ホワイトアスパラ 2本、厚切りベーコン 50g(お好みで)、米油 少々、
マヨネーズ・レモン汁・粒マスタード 適量
作り方
①ホワイトアスパラの硬い茎の部分の皮をピーラーで剥く
②蒸し器で2分蒸す(蒸さなくても可)
③厚切りベーコンを直火で焦げ目が付くまで焼く(フライパンで焼いても可)
④フライパンに米油(サラダ油でも可)をいれ②を焦げ目が付くまで焼く
⑤マヨネーズ・レモン汁・粒マスタードを混ぜソースを作る
*オランディーヌソースにするとさらにおいしく召し上がれます
⑥お好みの野菜を盛り付ける