2022年6月11日(土)放送
道内の名店シェフが全国制覇目指して激戦!CHEF-1グランプリ北海道・東北エリア予選
40歳未満の若手料理人No.1を決める「CHEF-1グランプリ2022」
4人の北海道代表シェフが全国大会に向け、まず第一関門となるエリア予選に挑みました!
優勝賞金1,000万円!!!
全国47都道府県から選ばれたシェフたちが、
熾烈しれつなバトルを繰り広げます。
去年、初代チャンピオンに輝いたのは、北海道代表の下國伸シェフ。
2年連続 北海道からチャンピオンは出るのか!?
今年は、全国から461人の料理人が応募。
書類選考を通過したシェフが、各都道府県の代表となり頂点を目指します。
まずは、全国を6つの地域に分け、
3月、北海道・東北エリアの予選が行われました。
ここで、15人から 7人に絞られ、次のステップへ進みます。
戦いの舞台は札幌にある 「ベルエポック 製菓調理ウェディング専門学校」。
15人のうち、北海道代表シェフは、この4人。
料理のテーマは、
「地元の食材を使った あなただからこそできる料理」。
調理時間は45分間です。
15人から7人と、一見、確率が高そうに感じますが、
各県を代表する 実力派が揃い、激戦必至!!
しかも、このエリアには、
前回大会のファイナリスト・福島県代表の本田シェフがいます。
完成した料理は、3名の食のプロによって 審査されます。
函館「炭火すみび割烹かっぽう 菊川きくかわ」・菊池さんの審査です。
江差産の「サクラマス」、乙部町の「ゆりね」など、
道南の食材にこだわった、和食料理人ならではの一品。
つづいて、俱知安町から参加の 和食・杉村シェフ。
ゆりねの茶碗蒸しや 鱈の寄せ鍋、タラバガニなど、
子供の頃に食べた 思い出の味を 詰め込んだという卵料理です。
すすきのにある 「ロランジュ」のオーナーシェフ・大原さん。
高度なフランス料理の技術を使い毛蟹の旨みを凝縮させた一品です。
実力・実績ともに申し分のない 大原シェフ。
だからなのか、審査員からは、かなり厳しいコメントが出ます。
そして、北海道代表で、唯一の20代、フレンチの谷シェフ。
実家が、富良野で ジンギスカン屋を営む 谷シェフ。
羊のローストを 羊でとったコンソメで食べるという
オリジナリティにあふれた一品ひとしなです。
審査員の採点により、15人に順位がつけられ、
上位7人が、次のステージに進みます。
その結果は.........なんと!!!
1位から3位を 北海道代表が独占!!!
さて後日...予選を見事2位で通過した
若きフレンチシェフ・谷さんの お店に伺いました。
こちらは市電通り沿い、フィーノホテルの1階にあるダイニングバー「〆しめのい」。
西8丁目にある お寿司屋さんの姉妹店で、
お寿司の後に、もう1軒...みたいなときに楽しめる お店です。
実家が、富良野で ジンギスカン屋を営むという 谷シェフ。
専門学校卒業後、フレンチの名店 「W27ダブリュにじゅうなな」 「Leル Museeミュゼ」でフランス料理を学び、
現在は、ここ 「〆のい」で、調理やワインのサービスをしています。
「日本の食文化・料理人を応援したい」というCHEF-1グランプリの思いに賛同した大会スポンサー・サントリーの 「プレミアムモルツ」です。
最高のうまさを目指し、こだわり抜いてつくられた
サントリーの ビールへの想いが、谷シェフにしかできない最高の料理づくりと
CHEF-1優勝への後押しになれば...と、贈られました。
谷さんがササッとおしゃれで豪華な料理を 作ってくれました。
あっという間に、3さん品しなも!! まずは、ヨーロッパでも親しまれている
「アミガサダケ」という キノコを使ったサブレ。
こちらは、ホワイトアスパラと 帆立を使い、
「初夏」をイメージしたサラダ。
そして、鹿肉のラビオリ。
このスープは、鹿肉からとった コンソメだそうです。
谷シェフを 学生時代から知る先輩で、
レストランの経営などをしている 和田竜児さん。
谷シェフの お祝いに 駆けつけてくれました。
●菊池シェフ
いっぽうこちらは、予選3位、菊池シェフが料理長をつとめる
函館の 「炭火すみび割烹かっぽう 菊川きくかわ」。
道南の食材にこだわり、
一貫して 函館から、和食の魅力を発信し続けています。
ハードな戦いが予想される サバイバルラウンドに向けて
意気込みを聞きました。
●大原シェフ
そして、見事 予選1位の
大原シェフにも お話を伺いました。
今回ご紹介したエリア予選の模様はTVerでも配信中です。
そしてサバイバルラウンドが7月8日(金)よる11時15分からHTBで放送されます。
チャンピオンが決まる決勝は7月24日(日)よる7時から放送されます。
みんなで北海道のシェフを応援しましょう!