知床沖観光船沈没事故 乗客家族が船発見の海自隊員と面会

2022年4月知床沖で観光船が沈没した事故。
21日、船や乗客を発見した海上自衛隊の隊員と乗客家族が、初めて対面しました。

海上自衛隊の掃海艇「いずしま」。事故があったの日も、函館港に停泊中でした。事故から4年を前に、家族の願いが叶い、隊員と会えることになりました。

■「KAZUI」の船体を発見した海上自衛隊掃海艇「いずしま」郡司義徳さん:

「なんとくカメラで『KAZUI』の船体、船名を確認できたので、これで間違いないと、私達の任務は達成できたのかな」

■弟を亡くした男性:「ありがとうございます」

2022年4月、知床沖で小型観光船「KAZUI」が沈没した事故。20人が死亡、6人が行方不明となっています。

■雲戸和輝記者リポート:「消息を経ったカシュニの滝の沖合で観光船『KAZUI』とみられるものを発見しました。現場の海上では海上自衛隊の船も確認できます。」

「KAZUI」発見の1報は、事故から6日後のこと。函館から派遣された「いずしま」が、水中カメラで「KAZUI」の船体を発見しました。当時、水中カメラを操縦した隊員は…。

■当時「KAZUI」の船体を発見した海上自衛隊掃海艇「いずしま」郡司義徳さん:
「捜索時当時は海面に入れまして当時100m以上の水深だったので視界も悪く、潮の流れも強い、任務だったんですけどなんとくカメラで『KAZUI』の船体、船名を確認できたので、これで間違いないと、私達の任務は達成できたのかな。」

■弟を亡くした男性:「ありがとうございます。」

掃海艇「いずしま」は、本来、海中に残る機雷の除去が主な任務です。慣れない知床での捜索は、困難を極めたといいます。

■雲戸和輝記者リポート:
「いま黄色水中カメラが吊り上げられました。これから海に投じられ沈んでいる観光船内部の捜索が行われます。」

■当時「KAZUI」の船体を発見した海上自衛隊掃海艇「いずしま」郡司義徳さん:
「2ノットという潮流、海の底に流れがある。我々の中では2ノットは結構強い潮流。」
「操縦の性能に制限がかかった困難な理由の一つ。」
■弟を亡くした男性:「KAZUIを見つけてくれたことで順調に裁判の方も進んでおります。こういった状況を作ってくれたのはみなさんのおかげですので、そこをあらためて感謝を申し上げたいです。」

「いずしま」は当時、船だけでなく乗客2人も発見しました。そのうちの1人は、男性の弟でした。男性はついに、弟の最後を知る隊員と面会することに…。

■海上自衛隊掃海艇「いずしま」乗組員:
「遠くからでも波とかがなかったので、オレンジ色の救命胴衣をある程度確認できる状態だった」

■弟を亡くした男性:
見つけてくださったときのこと、ついつい聞き入ってしまいますね。」

■スタジオ 森唯菜アナウンサー:
弟を発見した隊員との面会で、新たに分かったこともありました。後日、特集で詳しく放送します。

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