野球観戦だけじゃない!グルメも熱いエスコンフィールド 初のスープカレー専門店オープンまでの舞台裏
2026年 3月27日 21:53 掲載
3月31日、ホーム開幕を迎えるエスコンフィールドHOKKAIDO。訪れる人が、野球の他にも楽しみにしているのが、道内外の人気店を集めた「エスコングルメ」です。今シーズンも、新たなグルメが続々登場。札幌を代表するあの超人気店の開店までの試行錯誤を、取材しました。
1月下旬、札幌市内の飲食店で打ち合わせをしていたのは、エスコンフィールドの担当者。この春、球場に新たにオープンするスープカレーの専門店です。
GARAKU・堀岡敬晴さん
「これ全部組み立てなんですよね。」
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・阿部俊大さん
「めちゃくちゃ、こだわってくれてますよね。」
GARAKU・堀岡さん
「中も組み立てで。3個組み立て。これがやり切れるかが、一つ僕らの課題かな。」
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・阿部さん
「ふたがここに入るようになっているのは、ほんと優しいなと思いました。膝上で何とか食べれるようにしていただけたの、本当にありがたいですね。」
札幌に本店があるスープカレーの「GARAKU」。東京や台湾、バンコクにも店を出す超人気店です。
看板メニューの「やわらかチキンレッグと野菜」は、和風だしをベースに21種類ものスパイスを合わせたこくのあるスープに、ほろほろになるまで煮込んだ骨付きチキンが特徴。エスコンフィールドで、初めてとなるスープカレー専門店で、おいしさはそのままに、野球観戦を楽しみながら食べられるようにするには、どうしたらいいのか。
試行錯誤の末に作り上げた容器は…。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・担当者
「全然、熱くないです。安定してる。(ふたを)立てられる。」
「安定感あるね。」
安全かつ一定の温度を保てるよう、箱に保温性を持たせました。
GARAKU・堀岡さん
「試行錯誤して。ここに梱包して30分くらいと想定して、30分で保てて75℃、温度で言うと。75℃くらいだと、食べて冷たいなと感じるレベルではない。熱いなと感じるレベルなので。」
カレー自体も球場で食べやすいよう、普段、店で出しているものとはちょっと違います。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・担当者
「チキンはカットしてる?」
GARAKU・堀岡さん
「カトラリーを減らすということで、角煮とかも少し食べやすいサイズにカットしている。最善だとは思っていない。ブラッシュアップしていきながらやらせていただきたいなと。」
オープンまで1カ月余り。準備はいよいよ大詰めです。
去年、道内外からおよそ459万人が訪れたFビレッジ。エスコンフィールドには、幅広い客層に楽しんでもらいたいと、一部入れ替えながら常時およそ80の飲食店が入っています。試合がない日も、この「エスコングルメ」を目当てに訪れる人もいるということです。今シーズンも、新しい店やグルメが続々と登場しています。
苫小牧の人気店、マルトマ食堂が5月3日まで期間限定でオープンし、名物の「ほっきカレー」を提供。新鮮なまま柔らかくボイルしたホッキが、ふんだんにのっています。
札幌市清田区の洋菓子店「Patisserie PROUST」も、今月オープン。
裏葵記者
「こちらのキャンディタイプの包み紙の中には、シュークリームが入っています。」
山縣秀選手が好きなシュークリームで新商品を開発。クッキーシューの中には、たっぷりのカスタードクリーム。手で触れることなく食べられるよう、包装を工夫しました。
選手にちなんだグルメは、こちらの店でも。
イタリアンバルの「マンマパルマ」では、水谷瞬選手のパイナップルヘアをイメージしたオムハヤシライスが登場。郡司裕也選手の好物、ドリアに温玉をのせたメニューは、今年も大人気です。温かいまま提供できるよう、今シーズンから保温機を設置しました。
今月4日、スープカレーのGARAKUも、ついにオープンの日を迎えました。エスコンフィールド初のスープカレー専門店。札幌を代表するグルメの提供は、球場側としても開業以来の念願でした。何度も話し合い、作り直した容器は…。
スープカレー&ルーGARAKU エスコンフィールド店・堀岡敬晴店長
「完成形としては、こういった形。紙箱を最終的には提案として持ってきた。片手で持ったから崩れやすいといったこともなく、食べやすい。」
この日は、エスコンフィールドでのオープン戦初日。開店直後からさっそく買い求める人の姿がありました。
札幌から訪れた夫婦
妻「ちゃんとあったかいし、おいしいよ。」
夫「どんな容器でくるんだろうって、ずっと想像していた。こんな立派だと思わなかった。予想外だった。」
妻「お店と変わらないよね。ちゃんと肉も食べやすくなっているし、小さくなっているから食べやすい。」
観客席での食べ心地はどうなのか?記者が、実際に試して見ると…。
千葉雄太記者
「このスープカレーの容器ですが、膝の上に置いていても非常に安定してます。」
こちらの店ではスープカレーだけでなく、ルーカレーも提供。両方味わえる店は、GARAKUとしても初の試みです。
札幌から訪れた人
「GARAKUがここに入ってきたのうれしくてね。」
「ルーカレーは食べられないもんね。」
「うまい。おいしい。」
「野球を見ながら食べたら、最高ですね。」
オープン実現に向けて、ともに試行錯誤してきた球場の担当者は…。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・阿部俊大さん
「本当に裏側には見えない出展者さまの努力だとか、ご提案もいただいたので。お客さんに楽しんでもらうのが一番。そういった提供ができるようにGARAKUさんとこれまで詰めてきた。北海道名物のスープカレーを楽しんでもらいたい。」
エスコンフィールドでのホーム開幕戦は、いよいよ来週。今シーズンも、新たなグルメの登場で、楽しみが広がりそうです。



























