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「最初ドスンと」後発地震注意情報発表のなか、再びM6.2の強い地震 浦幌町で震度5強 展示品破損・JR運休

札幌市民)
「揺れております」。

けさ(27日)再び、北海道が強い地震に見舞われました。

午前5時23分ごろ、十勝地方南部を震源とするマグニチュード6・2の地震が発生し、十勝の浦幌町で震度5強、日高の新冠町で震度5弱、札幌市清田区や帯広市などで震度4を観測しました。

中川宙大記者)
「気象庁の職員が震度5を強観測した観測機の中を調べています」。

震度5強を観測した浦幌町では、釧路地方気象台の職員が派遣され地震の被害状況などを調査しました。

就寝中の強い揺れで飛び起きた浦幌町民は…

浦幌町民)
「最初ドスンと上下に突き上げた。それが2回ほどあって横揺れ。びっくりした」。

浦幌町民)
「最近の地震の頻度をみると何か倒れたりしないか意識するようになった」。

町内の博物館では展示ケースの中の土器が傾いたり、金属のポールが倒れガラスが割れるなどの被害が出ています。

浦幌町立博物館 学芸員 持田 誠 さん)
「ちょっと最近頻度が高いですし、道東という土地柄もあるので、より一層、耐震対策をきちんとしていかないといけないなと思っています」。

被害は震度4を観測した函館市でも。91歳の女性が地震の影響で転倒しひざにけがをして病院に搬送されました。

また、交通にも乱れが生じました。JRは新千歳空港と札幌を結ぶ快速エアポートなどあわせて85本が運休し、およそ2万4000人に影響が出ました。

地震といえば、思い出されるのが1週間前。

前田愛奈記者)
「函館市の五稜郭公園です。先ほど揺れを感じました。そしてちょうどいま津波の注意報が流れています」。

先週月曜日、三陸沖でマグニチュード7.7の地震が発生し、きょう(27日)の午後5時まで北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されていますが…


北海道大学 地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授)
「今回の地震は日高山脈の直下で起こったんですが、太平洋プレートという海側の岩盤が北海道の下に沈み込んでいます。今回の地震は沈み込んだプレートの中で起こった地震ということで、先週の三陸沖の地震とメカニズムが違うんですが、北海道東北ではよくあるタイプの地震だと考えています」。

札幌管区気象台は今回の地震について北海道・三陸沖後発地震注意情報の対象ではないとしていますが、1週間程度、特に2、3日の間は同じ程度の地震に注意するよう呼びかけています

札幌管区気象台 地震津波対策調整官 浦谷純平さん)
「家具が倒れてくるような場所での就寝っていうのも避けていただければと思っております。家具はしっかりと固定してもらう、頭上に物が落ちてこないように、そういうしてもらうということが大事になるかと思います」。



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