【解説】今後の捜査のポイントは「殺意の立証」客観証拠の収集が鍵に 旭山動物園職員の逮捕
2026年 5月 1日 18:52 掲載
どのような捜査で逮捕に至ったのか。今後の捜査のポイントを専門家に聞きました。
▼逮捕のポイント
中村浩士弁護士)
「焼却炉でのご遺体の一部の発見に至らないという場合には、かなりの状況証拠、間接証拠を積み重ねていかないと、逮捕状の発布まで難しいかなとは思っていたんですが、急展開を見せたということは、やはり焼却炉の中でご遺体の一部が発見されて、DNA鑑定、これが実現したのかなという可能性が高いかなとは思います」。
▼なぜ死体遺棄容疑ではなく死体損壊容疑
中村浩士弁護士)
「死体遺棄と死体損壊は原則包括一罪の関係にあるので、それぞれの罪での逮捕ということは原則できない。再逮捕するとしたら殺人(容疑)ということが考えられるかなと思いますが、ただ遺棄と損壊、これが場所的にも時間的にも離れているという場合には別罪という構成も可能ですので死体遺棄での再逮捕という可能性が全くないわけではないとは思います」。
▼今後の捜査のポイントは
中村浩士弁護士)
「殺意の立証ですね。そこを裏付ける証拠 凶器の発見だったり、購入状況、あるいは犯行現場、運搬場所、運搬車両、こういったところからの血痕、殺害行為によって起こされたものだと、そういったところを裏付ける客観証拠の収集、ここに集中されていくだろうと思います」。


















