歩いて”ポイ活”アプリが人気 札幌「アルカサル」9万人が利用 100ポイント以上貯まるイベントも
2026年 5月11日 19:11 掲載
本吉智彦記者
「きょうはすでに6000歩を超えました」
札幌市で先月始まったスマホのアプリを使い
歩いてポイントを貯める「アルカサル」
札幌市高齢福祉課 小野昌俊課長
「札幌の市民の皆様に健康で長く素敵な
人生を過ごしていただけるよう
このアプリを活用していただきたい」
40歳以上の市民が対象で
すでに9万人余りが利用しています
イベント参加者
「楽しみが増えました。1日、目標1万歩です」
ポイントは歩く以外にも様々な方法で増やせます
イベント参加者
「117ポイント貯まりました」
100ポイント以上が一気に貯まるイベントも、
たくさん貯めるコツを調査しました
札幌市 秋元克広市長
「健康を市民の皆さんが自然に楽しく
生活の中で感じていただき、
健康増進に結び付けていただく」
札幌市の健康アプリは、高齢者が地下鉄などに
優待価格で乗車できる「敬老パス」を廃止する
代わりに、高齢者の運動する機会を増やそうと
歩数などをポイント化し、電子マネーに交換する
新たな制度として導入する予定でした
敬老パスは年間およそ65億円もの
財政負担となっていて、今後さらに経費が膨らむと
試算されています
札幌市民
「病院にも通院できなくなる。非常に困っています」
「敬老パス」の廃止には反対の声も根強く、
自己負担額や対象年齢を引き上げる形で
制度は残しながら健康アプリ
「アルカサル」は始まりました
本吉智彦記者
「アプリでは、その日1日歩いた歩数が表示されます」
アルカサルは
1日2000歩以上で1ポイントが貯まります
市が推奨する1日4000歩を超えたり、
1週間連続で1日4000歩以上歩くと
さらにポイントが増えます
本吉智彦記者
「決められたコースを歩いてまわると
ポイントが貯まるウォークチャレンジ
きょうはここを出発し3キロのコースを
歩いてみたいと思います」
記者が挑戦したのは豊平区内の公園や神社など
6カ所をめぐるコースです
本吉智彦記者
「アプリでは次のチェックポイントまでの
距離が表示されます」
ナビゲーション機能で画面を頼りに歩けます
本吉智彦記者
「滝がありました。こうして水の音を
聞いていると和みます」
ウォーキングは手軽にできる運動になるだけでなく、
街の新たなスポットの発見にもつながります
本吉智彦記者
「いよいよゴールの天神山緑地です
満開のサクラが広がっています
このコースで11ポイントを獲得しました」
ウォークチャレンジは
およそ40コース設定されています
本吉智彦記者
「アルカサルのポイントが貯まるQRコードです
読み取りボタンを押しますと1ポイント獲得しました」
イオングループなどの施設を訪ね
QRコードを読めば1ポイント
体重や血圧を測り入力すれば
それぞれ1ポイントが貯まります
本吉智彦記者
「アルカサルが始まって1カ月あまり
毎日コツコツ貯めて
970ポイント貯まりました」
貯まったポイントは、
65歳以上で「敬老パス」の
交付を受けていない人は1ポイント1円の
電子マネーに交換できます
40歳から64歳の人は貯まったポイントに応じ
プレゼントが当たる抽選に参加できます
第1回目の抽選の応募は今月末までです
たくさん貯めたい方にお薦めなのが、
ショッピングモールなどで不定期に開催されている
普及イベントです
長谷川恵美子さん(68)
「歩くのも健康になるし、ポイントも貯まるし
天気のいい日は出かけてポイントを入れようと」
アルカサルを使うのが毎日の楽しみだと話す
長谷川恵美子さん
各コーナーに参加するごとにポイントが貯まります
アンケートの回答では
長谷川恵美子さん
「100ポイント貯まりました」
こちらはAI=人口知能が歩く姿勢などを
分析するコーナーです
スタッフ
「リズムはちょっと悪いというところ
つま先がぶつかって転んでしまうリスクは
少ないです」
測定で5ポイントをゲット
施設の中をめぐるウォークラリーでは、
1カ所ごとに1ポイントが貯まります。
店の前や、自動販売機の前など
全7カ所を制覇しました。
長谷川恵美子さん
「イベントで117ポイント貯まりました。
月に700ポイントくらい貯めて
WAONポイントに変換したい、
少ないけれど”塵も積もれば山となる”から、
自分の健康のためと続けます。」
5月2日、3日に開催されたイベントでは
2日間で1300人余りが
参加しました
札幌市高齢福祉課 小野昌俊課長
「イベントですとか出前講座、
町内会ですとかいろんな会議に参加し
PRを進めていって登録者数を増やしていきたい」
アルカサルはすでに9万人が利用しているものの、
市は高齢者を中心に、もっと広めたいとしています
こうした動きは札幌以外でも。
本吉智彦 記者
「岩見沢では18歳以上の市民を対象に
ウォーキングや健康に関するイベントの
参加でポイントが貯まる制度が行われています」
12年前から健康ポイント制度を導入していた
岩見沢市。当初はスタンプカードを使っていましたが、
2年前からはウォーキングを計測できるように
スマホのアプリも導入しました
岩見沢市 健康づくり推進課 廣田康裕課長
「アプリの導入で課題になっていた若い世代の
加入率向上など市民の皆さんには関心をもって頂いている」
1日3000歩くと1ポイント、
体操への参加で20ポイントなど、
1000ポイント貯まると1000円分の商品券と
交換できます
岩見沢市健康づくり推進課 廣田康裕課長
「18歳以上の市民の
およそ3割が参加しています」
暖かくなり外出するのが心地よくなる季節、
みなさんも歩いてポイントを貯めて
みませんか


















