北海道がんセンターで術後に死亡、遺族が病院に損害賠償を求めていた裁判で和解が成立
2026年 5月12日 18:50 掲載
4年前、北海道がんセンターで、前立腺がんの手術を受けた男性が術後に死亡したのは医療ミスが原因だとして、遺族が病院に損害賠償を求めていた裁判で(12日)和解が成立しました。
北海道がんセンターによりますと、2022年、手術支援ロボットを使った前立腺がんの手術を受けた当時70歳の男性が、医師の操作で血管が傷つき出血しました。
男性は、術後に血圧が低下したにも関わらず、適切な処置がとられず死亡したということです。
男性の遺族は病院を相手取り、およそ5700万円の損害賠償を求めて、札幌地裁に提訴していました。
7日の裁判で、病院が遺族に解決金を支払うことや、再発防止の新しい取り決めを提示したことで、和解が成立したということです。
男性の遺族
「同じ事故を繰り返さないことによって、父の死を無駄にしてほしくないというのが切実な願いです/医療事故を教訓として、再発防止へつなげていく、医療安全に努めてほしいと切実に願っております」
北海道がんセンターは「医療従事者として痛恨の極みであり、ご遺族の皆様に深くお詫び申し上げます。病院全体で再発予防に全力で取り組む」とコメントしています。


















